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覚えておくと便利!海外旅行中のお金の引き出しや両替、ショッピング時に使える英会話

お金の引き出しや両替、ショッピング時に使える英会話

海外旅行中、現金が必要になったり、現地通貨に両替したり、市場やマーケットでショッピングを楽しんだりする際、必要になってくるのは英語のフレーズや英単語。今回は、旅行中に必要なお金まわりの英語表現についてご紹介します。

海外で両替ができる場所

海外旅行中、両替をする場所として一般的なのは、空港にある両替窓口や街中にある両替所、ホテルなどです。大抵の場合、その日の両替レートが表示されていますので、そのレートをもとに窓口で必要な金額を伝えて両替をすることができます。
両替レートは場所によって異なる場合が多いため、よりよいレートで両替できるよう、いくつか比較するとよいでしょう。

覚えておきたいシーン別の英語表現

両替が必要になった場合、銀行や両替所がどこにあるのかを尋ねるときには以下のフレーズが便利です。

・Where is the money exchange?(両替所はどこですか。)
・Is there a bank nearby?(近くに銀行はありますか。)

両替所編

銀行の窓口や両替所などでの会話内容は、基本的に同じです。日本円を現地で両替する際の、基本の英語フレーズを覚えておきましょう。

・Money exchange, please.(両替してください。)
・Please change Japanese yen to dollars.(円をドルに替えてください。)

丁寧に言う場合は、フレーズの頭にCould you~ をつけるとよいでしょう。
・Could you change Japanese yen to dollars?(円をドルに替えてください。)

・What’s the exchange rate?(交換レートはいくらですか。)
・How much is the commission?(手数料はいくらですか。)

また、海外では大きな単位の紙幣は使いづらいケースが多々あります。そのため以下のような会話も必要になります。

店: How would you like bills?(どのように両替しますか。)

客:I’d like it in twenty-dollar bills, please.(20ドル札でお願いします。)
5 twenties and the rest in singles, please.(20ドルを5枚と残りは1ドル札でお願いします。)
Would you include some small change? (小銭も混ぜてもらえますか。)

などと、欲しいお札の枚数を伝えましょう。

お金の引き出しATM編

クレジットカード、国際キャッシュカードやデビットカードを使って、ATMから現地通貨を引き出すことも可能です。ATMを使う場合、基本的な英単語が分かっていれば画面の指示に従って操作をすればいいので、表示される英単語を覚えておきましょう。ただし、海外のATMではスキミングの被害や、ATMでお金をおろしたところを襲われるといった被害もありますので、十分に注意をして利用してください。

ATMで使われる基本的な英単語

・Enter (入力)
・Pin(暗証番号)
・TRANSACTION(取引)
・WITHDRAWAL(引き出す)

ATMなどでお金を引き出す場合に、重要な単語です。この単語がわかれば、引き出し手続きをスムーズに行うことができるので、抑えておきたい単語のひとつです。
・TRANSFER(振り込み)
・BALANCE(残高照会)

TRANSFER やBALANCEなどの単語がWITHDRAWALと同列に並んでいることがあるので、これらの単語も覚えておくと、間違えて押してしまった時などにも慌てずに対処できますね。
・SELECT SOURCE ACCOUNT(口座選択)
・CREDIT(クレジットカード)
・SAVINGS(預金)
・CHECKING(当座預金)
・SELECT DISPENSE AMOUNT(引き出し金額を選択)
・OTHER(その他)

■ATMからお金を引き出す方法

ATMの種類によって操作方法は若干異なりますが、ここでは一般的な英語圏のATM操作方法をご紹介します。

1.カードを機械に挿入する
2.暗証番号を入力する

Enter Pin(暗証番号入力)と画面に出ましたら暗証番号を入力してください。
3. 取引内容を選ぶ
現金の引き出しWITHDRAWAL(引き出す)を選びます。
4. 口座を選ぶ
クレジットカードでキャッシングをする場合はCREDIT(クレジットカード)を、国際キャッシュカードやデビットカードの場合はSAVINGS(預金)を選びます。
5. 金額を入力する
「SELECT DISPENSE AMOUNT(引き出し金額を選択)」と画面に出たら希望の金額を入力してください。
6. 明細と現金を受け取る
忘れずにこれらを受け取って、完了です。

また海外のATMでは、手数料(charge/fee/commission)がお店ごとに異なりますが、大抵の場合は掛かるものと思っておいた方がよいでしょう。また、必ず表示される手数料を確認してから引き出しをすることで、高額な手数料を取られてしまうなどのトラブルは避けることができます。

値段交渉編

特に海外の観光地では、土産屋で値札が付いていなかったり、高めの値札がついていたりする場合があります。そのような時に使える英会話をご紹介します。

まず値段がわからない時は、店員に、
How much is this?(これはいくらですか?)
と聞きましょう。そうすると答えてくれますが、もし聞き取れなかったら
Sorry?
と聞くともう一度言ってくれます。

また、値段が高すぎる場合は
It’s too expensive.(高すぎます。)
と言えば、店員から、値引きを提案してくれることもあります。

値引きをしてほしい場合には
Could you make it cheaper?/Could you give me a discount?(安くできますか。)
I’ll take it for $〜.(〜ドルなら買います。)
If I buy 5, would you give me a discount?(5つ買うので安くしてもらえませんか。)

など、場面に応じて使い分けましょう。最後のフレーズは、もともと数個買うつもりのものなどに使うといいですね。

まとめ

英単語を覚える際は、フレーズやセンテンスで覚えた方が使いまわしができて便利です。フレーズで覚えることで、実際の会話で使うことができ、また単語だけで覚えるよりも聞き取りやすくなるでしょう。

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