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機内持ち込みできる?海外旅行の持ち物にタバコを入れるときの注意点

機内での喫煙は禁止

海外旅行の際のタバコやライターの持ち込み方法についてご存じですか。
誤った知識で行動しますと、思わぬトラブルになる可能性もあります。渡航前に正しい知識を身につけ、トラブルのない海外旅行にしましょう。

タバコは機内持ち込みできる?

タバコは手荷物として機内持ち込み可能です。
ただし、電子タバコと無煙タバコは機内持ち込みに制限がある場合が多いですので、あらかじめ航空会社の公式サイトなどで確認をしておきましょう。

電子タバコを持ち込む場合、リキッドが漏れないよう紙に包むなどの工夫が必要です。
また、持ち込みは可能ですが、吸えるかどうかは別問題。使用したいと考えている場合は緒事前に航空会社に問い合わせましょう。なお、JAL、ANAは2017年2月現在、使用も充電もできません。

また電子タバコは、誤作動で発熱や発火の恐れがあるため、預け入れ荷物にすることは禁止されていますのでご注意を。紙タバコは預け入れ可能です。

ライターは機内持ち込みできる?

ライターとマッチは1人1個まで機内持ち込み可能となっていることが多いです。各1個までではなく、ライターとマッチ合わせて1人1個まで。2個以上持っている場合、保安検査の際に余分な分を没収されてしまいます。
ただし、航空会社によっては持ち込み制限がある場合がありますので、事前に利用する航空会社へ確認するのが良いでしょう。またライターを預け入れ荷物に入れることは一切できませんので、ご注意ください。

持ち込み可能なライターの種類

ライター持ち込み可能とはいえ、全てのライターがそうというわけではありません。機内へ持ち込みできるライターは、一般的な使い捨てライターとタンク内に吸収剤があるオイルライターです。
吸収剤のないタンク式のオイルライターは持ち込みができませんので、ご注意ください。

機内での喫煙は禁止

タバコとライターが持ち込めるからといって、機内で喫煙はできませんので気をつけましょう。空港には喫煙所が数カ所設置されていますので、登場前に吸ってから飛行機に乗り込むようにしましょう。どうしても我慢できない人は、ニコチンガムなどを用意しておくと良いでしょう。

免税店でタバコを買う際の注意点

普段お店でタバコを買うとさまざまな税金がかかってしまいますが、免税店で購入するとその税金が全て免除になり、タバコをかなり安く買うことができます。
しかし、1人あたりの免税範囲は決まっていますので、それを超えて持ち込もうとする場合は税金を払う必要があります。せっかく免税で安く購入しても、免税範囲を超えてしまっては免税店で買った意味がなくなってしまうので注意しましょう。

渡航先の関税にお気をつけください

日本からタバコを持ち出す事と、海外旅行先にタバコを持って入国する事は別物です。
出国できたからといって、そのまま入国できない場合もあります。
例えば、シンガポールの場合は、タバコ1本でも持ち込む場合には申告のうえ税金の支払いが必要です。
知らなかったからといって規則を無視しますと、犯罪になりますのでご注意を。

電子タバコの持ち込みが犯罪になる国も

台湾、シンガポール、タイは電子タバコを携帯しているだけでも、懲役や罰金などかなり厳しい罰則がある国。渡航の際には、目的地の政府観光局サイトなどでしっかり最新情報を確認してから向かいましょう。

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