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海外旅行で便利なチップに関するアプリと使い方まとめ

チップ計算に便利なアプリと使い方

海外旅行中、チップを払う習慣がない日本人にとって、会計ごとのチップの計算は難しいものです。
そんなときに役に立つのがチップ計算アプリです。現在は多くのチップ計算用アプリが開発されており、どのアプリでも主要な通貨に対応しています。場面によりチップのレートが異なるので毎回計算するのは煩わしいですが、チップ計算アプリならレートを設定して支払い金額を打ち込むだけ。これで、チップの支払いで困ることも格段に少なくなります。今回は、快適な旅のお供に外せないチップ計算アプリをご紹介します。

チップの計算は意外と難しい

チップ文化の有無というのは、日本と海外の国や地域とで大きく異なる点です。特に初めて訪れる国でのチップは慣れないもの。
その理由としては次の2つが挙げられます。1つは訪れる国により通貨が異なること、そして2つ目はサービスに対するチップのレートが国や地域により異なるということです。

例えば、アメリカで食事をして合計金額が58.35ドルだった場合で考えてみます。アメリカではレストランのチップは15-20%で支払われることが多く、レートは主にレストランのランクにより判断されます。ここではカジュアルなレストランに行ったと想定して15%でチップを計算してみましょう。普通に計算すると、ここまで考えた上で計算機を取り出し、58.35ドルの15%を算出します。

チップ計算アプリでスマートな支払いが可能に!

そんなとき、チップ計算アプリを使えば面倒なチップの計算も楽にできます。最初に国を選択し、計算するときにレートを設定、あとは数字を打ち込むだけでチップの金額が算出できるので、非常にスマートに支払いをすることができます。ここでは、TipCal、チップ計算電卓アプリ-チチププの2つのアプリをご紹介します。

チップ計算機 TipCal

約60もの通貨に対応しているため、主要な渡航先であれば、ほとんどの国で利用できます。また、オフラインでも使用することができるため、旅行先でインターネット環境によって使用が限られるということはありません。
では、先ほどのアメリカのレストランでの例を用いて、アプリ操作の手順を追ってみます。最初に国や地域の選択で、「アメリカ」を選択。そしてレートで、「レストラン」のボタンを押し、レートが15%に設定されたことを確認。このレートの箇所には「レストラン」「タクシー」という2つのボタンがあり、ボタン1つでレートが設定できるようになっています。もちろん手動でも設定可能です。ここまで設定したら、最後にレストランでの合計金額を計算機に入れてください。すると、支払い58.35ドル、チップ8.75ドルと出てきます。

[iOS版ダウンロード]
※Android版は現在配信停止中のため、Androidをお使いの方は利用できません。

計算電卓アプリ – チチププ

レートを設定して合計金額を打ち込むだけでチップの金額が出てきます。特徴的な機能は、常に円換算表示が出るということ。合計金額・チップの金額・支払い総額が表示され、その数字の下には常に円換算された金額が表示されるので、外貨を使用することや海外旅行が初めての人には便利なアプリです。
チップのレートの設定も、数字で指定することができますが、支払いの状況(種類)を選ぶだけで設定することもできます。種類はレストラン・タクシー・ホテル・空港・エステなどさまざま。また、チップ計算のアプリですが、チップで使う英会話を読み上げてくれる機能やレシートの単語の解説など、英語に不安がある人も安心して使えます。

[iOS版ダウンロード]
※こちらはiOS限定のアプリのため、Androidをお使いの方は利用できません。

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