ビザ・パスポートの準備から携帯・スマホ・wifi事情まで-出国から帰国まで旅行のギモンを解決!

免税範囲超えていない?海外旅行でタバコを買う時の注意点

免税店でタバコを買う時の注意点

海外旅行の際の一つの楽しみとして、やはり外せないのは免税店でのショッピング。
特にタバコの値段が上がり続ける昨今、空港の免税店で買うチャンスは喫煙家にとってだけでなく、お土産としても重宝されるかもしれません。
そんな海外旅行へ出掛けた時の、タバコを買う際の免税範囲などの注意点についてまとめてみました。

海外の免税店でタバコって何カートンまで買える?

免税店に到着すると、たくさんの種類のタバコが棚に並んでいます。お値段も通常価格の約半額となったら、喫煙家にはたまりませんよね。折角ですから、なるべく多めに買っていきたいところですが、免税店ではタバコを何カートンまで購入することが可能なのでしょうか。

免税店の店員にこの質問をしてみても、実はその回答はまちまちの場合が多いです。店員に言われるがままタバコを購入し、免税範囲を超えていても、文句を言うこともできず悔しい思いをしたというケースも多々あります。

免税範囲を超えてしまうと日本に帰国する際にその差額分を支払わなければならなくなるため、ここで実際の免税範囲を確認しておきましょう。

タバコの免税範囲

通常市販されている紙巻きたばこですと、200本までが免税の範囲となります。
免税店ではタバコはカートンで販売されていますので、200本ですとちょうど1カートンまでが免税の範囲ということになります。

海外旅行者の免税範囲
http://www.customs.go.jp/kaigairyoko/menzei.htm

日本国内で販売されているタバコの税金は6割ほど

タバコの税率はこの20年間で倍ほどに値上がりしました。
現在販売されているタバコが430円だとしたら、そのうち6割強の276円が1箱ごとに税としてかかっています。
これを免税店で買うと、日本国内で1カートン4300円のタバコが、2,700円程度で購入できるので非常にお得ですね。

免税の範囲を超えたらどうするの?

帰国の便の中で渡される「携帯品・別送品申告書」に免税範囲を超えた品目を記載。
そして出国審査後、税関で申告書を渡して、支払い方法などについての指示をもらいます。
この際の課税される金額ですが、1本につき11.5円となりますので、1カートン(200本入)だと2,300円を支払うことになります。
こうなると、日本国内で購入した方が安くなってしまいますので、ご注意ください。

SNSでフォローする