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ターミナルによって最寄り駐車場は違う!空港駐車場を上手に利用する方法

空港駐車場の利用方法

空港へ向かう際は、路線バスや直通の電車を利用することが多いですが、料金は意外と高いものです。もし家族などに車で送ってもらえるのであれば、そちらの方が良いでしょう。
しかし、空港に着いてみたら駐車場が満車で、駐車するまでに時間がかかってしまうトラブルが発生することもあります。大きな荷物を持って移動するのは大変なので、フライトの時間に余裕を持って駐車場へ向かいましょう。今回は、空港の駐車場で使えるサービスなどを紹介します。

駐車場予約サービスを使う

空港の駐車場は予約ができます。羽田空港の第2、第3、第4駐車場は、インターネットからの予約が可能。ネット上で予約状況が確認できるので、車で行くべきではない日を事前に知ることができ便利です。予約は会員登録をするだけで利用でき、デポジットは不要ですが、利用当日に駐車料金と予約料金1,000円を支払う必要があります。
ゴールデンウィークや夏休み、冬休みなどの混雑時には、満車になる可能性が高いです。車を使うことが決まっている方は、必ず予約してください。
また、車いすなどを使用している方は、障害者用の駐車場が予約できます。広いスペースなので、ドアの開閉がしやすく安心です。
羽田空港の他に、関西国際空港や中部セントレア空港でも予約サービスが利用できます。

駐車場選びは慎重に

羽田空港の場合、それぞれがビルに直結した駐車場が4カ所あります。行き先や利用する航空会社によって、駐車場を選びましょう。
JALグループは第1旅客ターミナルなので、P1またはP2。ANA系列は第2旅客ターミナルなので、P3またはP4を利用してください。いずれの駐車場も24時間営業しているので、いつでも車を出し入れ可能です。

駐車場によって運営会社が異なる

羽田空港の駐車場は、P1・P4と、P2・P3で、それぞれ異なる会社が運営しています。P2とP3は財団法人空港環境整備協会が運営しており、前述した予約サービスが利用可能です。
予約料金が必要ですが、駐車場を探す手間や、大荷物を持って移動するリスクを無くすことができます。特にスケジュールが厳しく、時間に余裕がない方は、前もって予約しておけば安心です。P1とP4は日本空港ビルディングが運営しており、P4の駐車場に関してはインターネット予約が可能です。

業者に預ける際は要注意

駐車場予約サービスを行っていない空港では、駐車場が満車の場合、近隣のパーキングに停めて移動するしかありません。大荷物を持って空港まで移動しなければならず、公共交通機関を利用した方が良かったと感じてしまうことでしょう。
そんな時に使えるのが、民間の業者が代行して駐車場に停めてくれるサービスです。車で空港まで行き業者に車を引き渡すシステムですが、例えば関西国際空港では、関西エアポート株式会社が認可していない業者が営業行為をするのは違反とされています。
預けた車をずさんに管理されては困りますので、組合への加入や駐車場の屋根の有無、移動距離など、サービス内容を細かく確認してから利用しましょう。

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