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知っておきたい!空港で荷物を預けるときの注意点まとめ

預け入れ荷物の重量制限、オーバーしていない?

空港でありがちなトラブルが、預け入れ荷物にまつわるもの。重量制限をオーバーして超過料金を支払ったり、持ち込み不可の荷物を持っていて没収されたり、目的地に到着して荷物が紛失または破損していたりということがあると、せっかくの海外旅行も残念な気持ちになってしまいます。
少しでもそういったトラブルを避けるために、空港で荷物を預ける際の注意点について紹介します。

荷物を詰める際の注意点

1. 荷物を持ちすぎない

荷造りの基本は、できるだけ荷物の量を減らすことです。
特に旅行や出張に慣れていない方は、数日の旅行なのにも関わらず何が起きるか分からないからという理由で、多くの服や日本食、本や電子機器を持ち込みがちです。

しかし、必需品以外は使わなかったり、現地調達できたりということも多いです。判断に迷う場合には、実際にその荷物を使用している場面を具体的に想像して、必要性や代替手段の有無を検討しましょう。

お土産など、現地で増加する荷物の量も考えて、出発時の荷物はコンパクトにまとめることが肝心です。

2. 壊れやすいものは服の間へ

スーツケースは荷物の積み込みや飛行中の移動によって衝撃を受けます。そのため、機械類や香水、ガラス景品などの壊れやすいものを入れるときには注意が必要です。

服をクッション代わりにして、その間に挟むように入れるようにしましょう。

荷物を預けるときの注意点

1. 貴重品は手荷物へ

まず、荷物を預ける際に現金や電子機器(PCやタブレット)は除きましょう。
かさばるかもしれませんが、手荷物にしてください。海外では貴重品だけなくなる盗難という事態も起こり得ます。

2. 目印をつける

荷物紛失の原因のひとつは、他人が荷物を取り違えてしまうことです。

預け入れ荷物には、ハンカチをまく、シールを貼るなど、目印をつけるようにしましょう。

3. 持ち込み制限を確認する

爆発のおそれがあるものや引火性があるものは危険物とみなされ、機内持ち込み荷物としてだけでなく、預け入れ荷物としても飛行機で輸送できません。

マッチ・ライター類の輸送はほぼ全面的に禁止されており、種類や量によって例外もありますが、スプレーやリチウム電池、液体バッテリーなどにも制限があります。

4. 到着後は受け取り直後に荷物の状態を確認する

到着した空港の荷物を受け取る場所には、荷物の紛失や破損の場合に対応するスタッフが常駐しています。

荷物を引き取った際に破損がないかをチェックして、問題があった場合にはスタッフに適切な対応をとってもらいましょう。

5. 1日分の着替えは手荷物へ

荷物の遅延や紛失に対して万全の対策は難しいもの。こればかりは被害に遭ってしまったらどうにもならないのですが、念を入れて備えるならば手荷物に1日分の着替えと必需品を手荷物として所持しておきましょう。

また、もし紛失に遭遇した場合には、慌てずに航空会社に滞在するホテルへ送付してもらう手続きを取りましょう。
とはいえ、手荷物にも重量制限がありますので、そちらも事前に確認をしておきましょう。

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