日本では夏の風物詩とされている花火ですが、韓国でも夏から秋にかけて大きな花火祭りがいくつも開催されます。夜空を彩る壮大な花火は、いつ見ても心に響きます。
ソウル世界花火祭りは、ソウルの秋の夜空を彩るイベントとして、すっかり定着しています。
「世界花火」を冠する花火祭りだけあって、韓国だけではなく、世界各国の花火ショーが繰り広げられます。
2014年にはイギリス・中国・イタリア・韓国が参加しました。2013年には日本も参加していた実績あり。
毎年異なる国が参加して、それぞれの花火を打ち上げます。
2015年はどんな国が参加して美しい花火を見せてくれるのか、今から楽しみですね。
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ソウル世界花火祭り
開催日:2015年10月9日(金)
会場:汝矣島 漢江公園 -
釜山(プサン)花火祭り
開催日時:2015年10月23日(金)・24日(土)
会場:広安里海水浴場・広安大橋一帯
"お祭り=夏"のイメージがありますが、秋まで楽しめるお祭りが全国で開かれています。
夏に比べて過ごしやすい秋は、お祭りにぴったりな季節。
エネルギッシュな韓国の祭りに今すぐ出かけましょう。
2005年から開催されている「日韓交流おまつり」は、その名の通り、日韓友好を目的としています。当日は、両国の文化にまつわるブースが集まり、様々な催しを行っています。参加者はブースに立ち寄ることで、楽しみながらお互いの国の文化を知ることができます。
特に今年は日韓国交正常化から50周年にあたる節目の年。お祭りに参加して日韓文化交流を楽しんでみませんか。
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日韓交流おまつり 2015 in Seoul
開催日時:2015年9月19日(土)〜9月20日(日)
場所:新村延世路・COEX Bホール -
釜山国際映画祭
開催日時:2015年10月1日(木)〜10月10日(土)
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完州(ワンジュ)ワイルドフード祭り
開催日時:2015年10月2日(金)〜10月4日(日)
場所:全羅北道 完州郡 高山面 五山里一帯
日本のお隣、韓国でも「食欲の秋」と言われるほど、秋は食べ物がおいしく感じられる季節。旬の食べ物は、味だけでなく栄養も満点です。お疲れ気味の夏の体に、スタミナ料理で元気をつけましょう。
外せないのは、韓国でも人気のカンジャンケジャン。ワタリガニを生きたまま醤油に漬け込んだ料理で、醤油の香りのついた新鮮な渡り蟹の甘みと、甲羅にたっぷりと詰まった濃厚なカニ味噌や卵がおいしいと評判です。
また、この時期の食べ物といえば、「秋の味覚の王者」とも言われるマツタケ。韓国の市場に最もよく出回るのは、だいたい8月終わり頃や9月に入る頃から10月半ばにかけて。新鮮なマツタケならではの味と香りを楽しめるのが魅力です。
産地では"海老祭り"が開催され、週末には祭り周辺の道路が大渋滞を起こすほど大人気の大正エビ。クルマエビの一種で、韓国では豪快な塩焼きが定番です。
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ワタリガニ(コッケ)
秋はワタリガニのベストシーズン。特に栄養分をたっぷり蓄えたオスが美味しいと言われています。
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マツタケ(ソンイボソッ)
キノコ類の中でも珍重され、様々な栄養が豊富で体にもいい食べ物として知られています。
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大正エビ(テハ)
シーズンになると、産地である安眠島や済扶島などの西側の海では大正エビ祭りが開催されます。
日本同様、四季のある韓国でも秋の楽しみのひとつと言えば紅葉狩り。ショッピングやウォーキングがてらに、気軽に美しい紅葉を楽しめます。
韓国の紅葉は10月中旬から少しずつ色づき始め、ピークを迎えるのは11月初旬頃。
ソウルでも、秋の景色を彩る紅葉が見られる名所がいくつもあります。
中でも市内の景色を一望できるNソウルタワーはおすすめです。韓国を代表する大人気のパワースポットである景福宮の庭園も外せません。
また、「ソウル市内は行き尽した」という方は、地元の人々に人気の絶景スポットへ足を伸ばしてみませんか。
北岳山からは、一方は都心の風景、もう一方は紅葉の素晴らしい景色を眺めることができます。
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Nソウルタワー(南山)
南山の上にそびえるNソウルタワー。市内のあちこちから見ることができる、ソウルのランドマークです。
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景福宮
広大な庭園は、紅葉した木々を眺めながらゆっくり散歩を楽しむ人でにぎわいます。
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城郭道(北岳山)
季節に関係なく、貴重な古い城郭とソウルの全景が見えることから散歩路として人気です。
プライベートな空間をご提供するシェル(貝)型のデザインをはじめ、長時間のフライトでも快適にお過ごしいただけるフルフラットシート、幅広いジャンルのエンターテイメントをお楽しみいただけるパーソナルモニター、受賞歴のあるお食事やお飲物。
大韓航空のプレステージクラスで、ワンランク上の空の旅をお約束いたします。
※画像はイメージです。機材は路線やスケジュールにより異なりますのでご了承ください。