韓国ドラマにコスメ、グルメに歴史! 全てがそろう都市ソウル。
日本からの直行便が多く、出発地によっては国内旅行にでかけるよりも近く、早く到着できるところがポイントです。またLCC航空会社も各地からソウルに飛んでいるため、お財布にも優しい旅行ができます。
まず到着したら、空港や街中の至るところに日本語の文字が見えます。「日本語しか話せないけど大丈夫かな?」と心配になる方も多いと思いますが、これなら安心して旅行を楽しめますし、空港や市内のお店、レストランにも日本語を話せる人はたくさんいますので、安心です。(ソウル以外の場所を訪れても、ある程度日本語は通じる場所は多いです。)海外旅行初心者でも安心して旅行ができそうですね。
ソウルは韓国の首都であり、グルメ、ファッション、エンターテイメントなどの文化の発信地としてとても有名です。韓流のエンターテイメントスポットやプチプラコスメのショップの数が多いことでも有名で、若者が集まるスポットもたくさんありますので、ソウルへ行くとエネルギーをもらえそうです。もちろん市場観光や歴史観光ができる場所もたくさんありますので、ソウルへの旅行時はぜひ時間を十分にとってじっくり旅行を楽しみたいものです。
お買い物好きな人におすすめの人気スポットとしてあげられるのは明洞(ミョンドン)エリアです。
ここでは韓国を代表する韓流コスメのセレクトショップやお土産屋さんがずらりと建ち並んでいます。そのため、ショッピングやお土産選びには困りません。レストランやカフェも明洞にはたくさんあるので、時間の許す限り楽しむことができます。
また、明洞の近くには歴史的スポットとして有名な景福宮(キョンボックン)があります。朝鮮王朝の王宮として広く知られる建物で、歴史や建築の美しさを存分に堪能することもできます!
東大門(トンデムン)の市場や近代的なファッションビル群に、仁寺洞(インサドン)の歴史を感じられる街並みとアーティスティックな雑貨店、こだわりのショップが多くお洒落な江南(カンナム)エリアのカロスキルや狎鴎亭(アックジョン)など、ソウルの魅力あるエリア見逃せません。
ソウルは首都というだけあって、かなりの数のホテルが存在します。
日本でおなじみのフランチャイズホテルも多くありますので、日本でホテルを探すのと同じ感覚で探すことができます。旅の目的に合わせて、目的の観光主要スポットから近いところで探すと良さそうですね。
初心者の方におすすめのホテルエリアは利便性に富んだ明洞(ミョンドン)です。
ソウル市内でもっとも観光客が多いエリアとして有名で、たくさんのホテルが集まっているエリアとも言えます。たくさんお買い物をした際もホテルに荷物を置いて、またお出かけすることもできますので、大変便利です。また、他の観光スポットにも比較的近いエリアですので何かと便利です。他のエリアと比較すると少し割高にはなりますが、周辺に何でもそろっているのでとても快適に滞在できるはずです。何より、ほとんどのホテルで日本語が通じるので、何かあった際もすぐスタッフに伝えやすく強い安心感があり、日本からの観光客が多いようです。
日本よりも高緯度にある韓国ですが、気候は日本と似ており春夏秋冬がはっきりしている国です。
春と秋では乾燥した晴れの日が多く、冬には大陸性高気圧の影響から日本よりも大変寒く乾燥が予想されます。夏は蒸し暑い日々が続きます。春夏秋冬の傾向は日本と似ていますが、一般的に寒暖の差は日本よりも大きいです。
3月から4月ごろはまだ肌寒い時期でマフラーやブーツがあると助かり、厚めの上着もまだまだ必要です。5月頃になるとぐんと暖かくなりますので、紫外線対策が必要でしょう。ただし、朝と夜はまだ少し冷えることもありますので、薄手のカーディガンのような羽織るものがあると安心です。
6月から8月あたりは日本と同じように、じめじめして暑い季節になります。6月の時点で真夏並みの暑さを記録する日もあります。また雨も多く、8月には降水量が多くなるので、晴雨両用の折りたたみ傘を携帯するといいですね。
9月はまだ残暑が厳しいものの、中旬から10月にかけては朝晩の温度差が大きくなり、ひんやりした季節が到来します。ストールやジャケットを持っていきましょう。
11月からは本格的に冬の寒さがやってきます。気温が急激に低下する日も増えますので注意が必要です。
12月から1月は寒さが厳しく朝晩は零下を記録することもあり、帽子や手袋、厚手のマフラーが必須のシーズンです。
2月もまだまだ昼夜の気温差が激しい月ですので、寒さ対策はしっかりして渡航しましょう。
韓国は多くのグルメスポットがあり、食に興味のある人ならかなり楽しめます。
海に面している国なので新鮮なシーフードが楽しめますし、韓国発祥としてよく知られる焼肉も本場ならではのテイストが楽しめます。韓国の焼肉は豚肉が多く使われ、三枚肉を使ったサムギョプサルが有名です。
本場のキムチを食べてみたい方は、多くのレストランでキムチを使った料理がオーダーできますので、ぜひトライしてみましょう。キムチを使った鍋料理や麺料理、ご飯ものの種類も多いので、迷ってしまいそうなくらい種類が豊富で楽しいものです。からいものが好きな人にはたまらないと思います。もちろん、韓国にもからいものが苦手な人がいるようなので、辛味を抑えたメニューも多数そろっていますのでご安心を。
ほかにも製菓メーカーLOTTE(ロッテ)も韓国企業として有名で、スイーツのお店もたくさんあります。
また韓国はカフェ文化が発達しており、街の至る所にあるカフェでは様々なスイーツも楽しめます。
食文化が豊かな韓国で名産品として人気なものは、韓国海苔や調味料、キムチ、お茶類やインスタントヌードルなどになります。
これらの名産品はすべてディスカウントストアやスーパーマーケットで簡単に手に入るものなので、買い求めやすい点も魅力といえます。お土産として持ち帰るのにもお手ごろ価格でうれしいです。
韓国の通貨単位はウォン(KOREAN WON)です。
2016年3月時点、おおよそ日本円と10対1のレートで動いています。
簡単な計算方法は、ウォン価格から0を一つ減らすと、だいたいの価格になりますので簡単です。
紙幣は1,000、5,000、10,000、50,000ウォン札、硬貨は10、50、100、500ウォンの各4種類となっています。クレジットカード支払いももちろん可能で、市場や露店など一部を除き、一般的な決済方法といえます。
街中で食べられる一般的な食事は、おなかいっぱい食べて一人当たり1,000円程度が平均です。
日本より安く手に入れられるもので代表的なのは、海苔やキムチ、コチュジャン、韓国の代表的なお茶やお菓子、市場で購入できるアクセサリーや子供服などです。もともと韓国で買いたいものが決まっている場合は、事前に出発前から日本国内で買った時の価格を調べておくと、現地での価格比較が簡単になりますのでおすすめです。
逆に、日本より高くついてしまうものは、輸入商品や良質なコーヒー豆、ユニクロの商品、タバコ、ケーキや欧米料理店の食事などになります。
韓国発祥のものではないもの、輸入しなければ国内で手に入らないものが割高になる傾向にあります。街中でカフェに入る際には日本よりも割高感があるかもしれませんが、どこのカフェもハイクオリティな飲み物とお菓子を提供するところばかりなので、若干割高感があっても、ぜひ行っておきたいものです。