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世界遺産の宝庫! マカオ歴史地区の歩き方

30もの世界遺産があるマカオの歴史地区。ヨーロッパの面影そのままのセナド広場には、多くの人が訪れます。聖ポール天主堂跡やモンテ砦など、ポルトガル統治時代の影響が色濃く残るマカオ。じっくり時間をかけて歩いてみては。

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マカオで特に訪れたい世界遺産、セナド広場

マカオ歴史地区として世界遺産に登録されているマカオ中心地区には、30もの世界遺産があります。歴史的建築物が22カ所、広場が8カ所、世界遺産に登録されている珍しい地区です。

そのなかでも観光の中心となるのがセナド広場です。マカオ歴史地区の中心に位置し、市内観光の出発地として多くの人が訪れます。セナド広場周辺はポルトガル統治時代の影響が強く残っている地域で、美しい建物や石畳の地面はヨーロッパの雰囲気そのものです。広場の中心にある噴水はマカオのシンボルでもあり、夜は美しくライトアップされます。マカオの世界遺産巡りをする際はまずセナド広場から動き始めましょう。

一番の人気スポットは聖ポール天主堂跡

聖ポール天主堂跡は、イエスの使徒である聖パウロにささげられた17世紀の大聖堂跡で、マカオのなかでも最も有名な世界遺産です。1582年に聖アントニオ教会付属の礼拝堂として建てられましたが、1601年に火災で焼失しました。その翌年1602年にイエズス会士によって再び建築が始まり、30数年の歳月をかけて1640年に完成したこの天主堂は、当時のアジアでは最大のカトリック教会でした。しかしポルトガルの国力が衰え、イギリス統治下の香港が力を伸ばすとともにマカオも衰退期に入ると、この天主堂もまるでマカオの衰退と運命をともにするかのように1835年に火事で焼失しました。

現在はファサードと呼ばれる建物正面の壁面だけが残りました。二度目の建設の際は、キリスト教が禁教となったため逃れてきた長崎の隠れキリシタンも携わったといわれており、現在も残るファサードの彫刻はイタリア人イエズス会士、カルロ・スピノラの指揮のもと、地元の大工と日本人により施されたといわれています。その職人技は壁面中央の聖母マリア像や壁面に彫られている天使、悪魔、花々、龍、帆船、4人の聖職者たちの像など、今でも繊細さをとどめていて見ごたえは十分です。日本とのゆかりも深いこのスポットは、ぜひじっくり時間をかけて観賞してほしいマカオのおすすめ世界遺産です。

モンテ砦(とりで)からマカオを見下ろす

マカオの街を外敵から守るため、聖ポール天主堂とともにイエズス会の修道士によって造られたのがモンテ砦です。今でも22門の大砲が海上をにらんでおり、1622年にはマカオに攻め込もうとしたオランダ艦隊を見事撃退しています。18世紀中ごろまでは総督官邸も置かれ、軍事施設としては1960年代にポルトガル軍が撤退するまで、実に300年以上マカオを守る拠点として使用されました。

大砲は海に向けて3方向に取り付けられていますが、唯一1方向、中国大陸方面に向けては取り付けられていません。これは当時から中国とは敵対する意志が無かったことを示しており、そのような歴史的な背景もモンテ砦の魅力です。モンテ砦がそびえる丘からはマカオ市内が一望でき、その先の中国本土まで見渡すことができる絶好の展望台となっています。

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