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台湾の人気エリアは?

台湾の主要都市は首都の台北と南部最大都市の高雄、台中や台南などです。これらの主要都市に加えて、台北郊外にある九フンや淡水、中部にある花蓮(かれん)や日月潭(にちげつたん)などが観光の人気のエリアです。

まずは台北の人気エリアをいくつか紹介します。台北のシンボルともなっている台北101がある信義エリアでは、真新しい大型ショッピングモールや外資系ホテルなどが並びます。クラブやバーなどのナイトスポットが多いのも特徴です。西門町エリアは台北一の繁華街です。若者向けのリーズナブルな服や小物類がそろいます。永康街エリアは観光客に人気のグルメタウンです。世界的な有名店から地元の人に長く愛されているお店まで、さまざまな飲食店が軒を連ねています。台湾らしいシノワ雑貨が手に入るお店もあり、食事のあとに買い物も楽しむことができます。中山駅周辺エリアは、並木道に高級ホテルやブティック、スパなどが並びモダンでハイソな雰囲気です。中山駅からほど近い迪化街は、昔ながらの問屋街で古い建物が多く、対照的な雰囲気を感じることができます。

続いて南部最大都市の高雄は、昔ながらの面影を残す港町です。人気のエリアとして、三多商圏駅周辺エリアは百貨店が集中した華やかな雰囲気で、ブティックやレストランをお目当てに多くの人でにぎわいます。愛河エリアは高雄湾へ続く愛河のプロムナード沿いにおしゃれなカフェやバーが並びます。夕方以降の夜景が特に美しく、ロマンティックな雰囲気を楽しむカップルの姿も多く目にします。夜景を満喫したい人にはナイトクルーズもおすすめです。高雄市の西側にある西子湾エリアは、美しい海岸線と夕暮れが魅力です。旧英国領事館という名のモダンな建物や人気の海水浴場があり、景観を楽しみに訪れたい場所です。

■台北101
住所:台北市信義路五段7号89F
アクセス:MRT「台北101/世貿」駅出口4下車。すぐ目の前が地下一階の入口です。展望台入口は5階
TEL:(02)8101‐8898

■旧英国領事館
住所:高雄市蓮海路18号
アクセス:MRT橘線(オレンジライン)「西子湾(O2)」駅からシャトルバス橘1、市公車99で西子湾下車。またはタクシーで5分。
TEL:(07)525- 0100

台湾注目の観光スポットをご紹介

台湾でぜひ訪れてほしいのが、夜市です。台湾各地で開催されている夜市はその地方ならではの雰囲気を感じることができ、屋台でB級グルメを堪能したり、リーズナブルな服や雑貨がそろったりとさまざまな楽しみ方ができます。台北最大と言われている士林夜市は、MTR劍潭(けんたん)駅から歩いてすぐの場所にあります。観光客だけでなく地元の人も日常的に利用しており、連日深夜まで熱気に包まれています。

屋台グルメを味わいたい人は美食広場へ足を運んでください。焼き小籠包やボリュームのあるスパイシーなフライドチキンの豪大大鶏排など、屋台らしい食べものがそろいます。昔懐かしの射的や日本では珍しいエビ釣りなどをして遊ぶこともできます。それぞれの夜市によってローカルメニューが食べることができたり、雑貨やアクセサリーの店が多かったりと特色があります。南部では高雄の六号夜市や、週3日間だけ開催される台南の花園夜市などが人気です。いろいろな夜市に出かけてみましょう。

台北周辺では九フンもおすすめです。映画の舞台になったことでも有名な九?は、坂や細く急な石段に古い建物が並び、ノスタルジックな雰囲気に包まれています。散策を楽しんだり茶芸館でゆっくりとお茶をいただきながらくつろいだりすることができます。

また台湾伝統行事の天燈(ランタン)上げを1年中体験できる十フンも最近人気の観光スポットです。十フンは台湾郊外の山間の街、ローカル線沿いに立ち並ぶ商店はレトロな魅力があります。四面に願い事を書いたランタンに火を灯し、線路上から大空にあげます。近隣には台湾最大の滝、十フン瀑布など自然を体感できる観光地もあり、ゆっくり散策するのに最適な観光地です。

■土林夜市
住所:No. 101, Jihe Rd, Shilin District, Taipei City, 台湾 111
アクセス:MRT台北駅から淡水へ向かう紅線(淡水線)に乗り込み劍潭駅で下車

■九フン
住所:新北市瑞芳区九フン
アクセス:台北駅(台北火車站)から台湾鉄道に乗って「瑞芳」駅で下車、そこからバスやタクシーに乗る
■十フン瀑布
住所:新北市
アクセス:台北駅から1時間半から2時間。「瑞芳」駅で台鉄平渓線に乗り換え「十分」駅下車。駅から徒歩約15分

台湾の気候や過ごしやすさは?

台湾は1年を通して暖かく過ごしやすい気候です。日本のように四季がはっきりとしておらず、暑い夏が長く続き冬は短いです。南北に細長い台湾島の北部は亜熱帯気候に属し、北回帰線から南の南部は熱帯に属しています。そのため地域によって天気や気温に違いが出てくるので、訪れる場所にあわせてしっかりと準備をしておきましょう。

3月から4月は平均気温20度前後と暖かく過ごしやすい日が続き、時には日差しが暑く感じたり朝晩が肌寒く感じたりすることがあります。
5月から6月は雨期に入るため雨具が欠かせません。気温もだんだんと上がってきて蒸し暑くなります。
7月から8月は日差しが強く30度を超える日が続きます。お店の建物のなかは冷房が強く肌寒いことも多いので、日差しと冷房の両方の対策をしておきましょう。
9月から10月は暑さも和らぎ過ごしやすくなってきます。北部では雨が降りやすく、また特に台風が多い時期でもあるので注意しておきましょう。
11月から12月は昼夜の寒暖差があり、肌寒く感じることがあります。
1月から2月は北部は天気が変わりやすく肌寒い日が続き、南部は晴れる日が多くなっています。まれに寒波に見舞われることもあるので、厚手の羽織ものがあると安心です。

台湾旅行や観光のお役立ち交通事情

台湾の主要な都市間を移動するには、台湾高速鉄路(新幹線)が便利です。台北から台中や台南を通って南部最大都市の高雄まで、1時間40分ほどでアクセスできます。本数も比較的多いため、日帰り観光をしてみてもよいでしょう。ほかにも自強号という特急列車では台北から高雄まで4時間ほどです。またほとんどの駅に停車する普通列車もいくつかの路線があります。長距離バスを利用して、台湾高速鉄路よりもリーズナブルな価格でほかの主要都市にアクセスすることもできます。

台北市内の移動で最も便利なのがMRTです。台北市内とその市街地を網羅していているため、主要な観光地にはアクセスすることができます。路線はそれぞれ色分けされており、駅の自動券売機に路線図も掲示されているので解りやすいです。利用方法は日本の地下鉄とほぼ同じですが、MRTは切符ではなくコインを使います。1日乗車券やチャージができるカード型乗車券の悠遊カードもあるので、目的にあわせて使い分けましょう。MRTは高雄にもあります。こちらも高雄市内各地を通り、台湾高速鉄路の左榮駅や高雄国際空港へもアクセスできて便利です。バスの路線も多く、台北市内には複数の路線があります。複雑なので公車路線導遊などガイドブックで確認するようにしましょう。悠遊カードは路線バスでも使えます。

台湾おすすめのグルメ・名産品をご紹介

台湾グルメでまず欠かせないのが点心です。定番の小籠包は、ニラや海老、ホタテやヘチマが入ったものなどさまざまな種類があります。台湾の餃子は水晶皮といわれる透明感がありもちもちとした皮に包まれた水餃子やパリッと焼いた焼き餃子があり、水餃子が一般的です。豚肉のあんにチンゲン菜がたっぷりと入った菜肉餃など日本では珍しいものもあります。湯餃(ゆぎょう)という餃子が入ったスープも人気です。

また麺類も押さえておきたいところ。定番は牛骨ベースの牛肉麺です。もっちりとした麺と柔らかく煮込んだ牛スジが絶品です。ほかにも台湾人がおやつ感覚でいただくという、薄味のあっさりスープに肉そぼろと海老やニラをトッピングした坦仔麺(タンツーメン)も食べておきたい1品です。甘辛く煮込んだ豚肉をかけた魯肉飯(ルーローファン)や、刻んだ切干大根入りの焼き卵の菜脯蛋(ツァイポーヌン)は台湾家庭料理の定番です。シャキッとした空芯菜などが使われる炒めものもおすすめです。

台湾はスイーツも豊富です。有名なものは新鮮なマンゴーがたっぷりとのったかき氷、ぷるんとした触感が特徴の豆花(ドウホアー)です。豆花はスイカやマンゴーなどのフルーツがトッピングされたものもあります。定番のタピオカミルクティーや、高雄で有名なパパイヤ牛乳などのドリンクも押さえておきましょう。

台湾周辺の物価やお買い物情報!

2016年3月現在で、1台湾ドルあたり3円から4円ほどです。例えばコンビニエンスストアで買えるペットボトルの水は1本60円から70円、ポテトチップスは80円から90円ほどです。移動手段で見るとタクシーの初乗りが250円(深夜早朝料金別途加算)で、MRTも近距離であれば100円程度なので、日本よりも物価は安いといえるでしょう。食事は地元の人が利用するようなお店や屋台などでは数百円でお腹いっぱい食べることができるケースも少なくありません。ただし飲食以外のデパートや店舗での衣類や生活用品や、レストランやホテルでの物価はほぼ日本と同じと考えておきましょう。

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