バリ島旅行のベストシーズンはいつ?目的別にみてみよう
バリ島といえば、マリンスポーツなど海のアクティビティーを思い浮かべるでしょうが、晴れた日の海だけがバリ島の魅力ではありません。時期や天候に合わせて遊べる、魅力的な観光スポットがたくさんあるのです。何をしたいのかに合わせて、訪れるシーズンを決めましょう。
バリ島は熱帯モンスーン気候に属しているため、時期によってはスコールという、土砂降りの雨が降り注ぐ日も少なくありません。訪れるシーズンをきちんと調べて、ベストシーズンを選んで行きましょう。
バリ島の季節は乾季と雨季に分かれていて、4月から10月までが乾季、11月から3月までが雨季のシーズンです。乾季の間は雨が少なく、良い景色の見られる快晴の日が続きます。この時期は日本と比べて湿度が低いので、観光中でも比較的快適に過ごせます。
きれいな海を堪能したいという方は、海の透明度が高いこの時期がおすすめ。ダイビングやシュノーケリングには最適のシーズンです。ただし、4月から5月にかけてはまだ季節の変わり目のため、突然の雨など天気には注意しておきたいところです。
11月から3月までは雨季のため、ほとんど毎日雨が降ります。ただし一日中降るということはなく、スコールと呼ばれる土砂降りの雨が短時間降ることが多いです。
降水量の多いこの時期は、ドリアンやマンゴーなどのフルーツがとてもおいしくなる時期。本場の南国フルーツを味わいたい方は、食べごろを迎える12月から2月に行くと良いでしょう。
バリ島でのお楽しみといえばマリンアクティビティーですが、ベストなサーフスポットが多いこの島は、一年中どこかで良い波が立っています。大きく分けて乾季なら島の西側、雨季なら東側に行けば、絶好の波を捕まえられます。
バリ島初心者のサーファーなら、乾季の6月から8月までがおすすめです。この時期はバリ島全体で降水量がとても少なく、世界中から訪れるサーファーでとてもにぎやかなので、サーフィン以外でも一日中バリ島を楽しめます。
※本記事は2016年12月時点の情報です
更新日:2025/05/01