第5回
ハローもDEEPなのだ!

 電話での挨拶の王道は【Hell/ハロー】。ハロー、誰それさんいますか、に対しては【Speaking.】だけで私です、という答えになる。ニューヨークに住んで初めて【This is she/私です】という答えがある事を知ってびっくり。
 ハローはもちろん電話以外にも使える。ヘローに近いがヘアローと発音する人もいる。イントネーションの上げ下げで小さい子供向け、誰かいないか呼びかける時、からかう時用などと使い分けが効く。
 好きなミュージシャンのライブをニューヨークで見たらば第一声がHello! New York!、日本に来た時はHello! Tokyo!だった。私が英語を教えていた時はHello,class、チャットルームではHello, roomと便利この上ない。

 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ではマイケル・J・フォックスの父親がソーダ・ファウンテンでビフに【Hello, anybody home?/おい、大丈夫かい、お前の頭】とからかいの意味で頭をこんこんとノックされていましたね。
Have a great day!

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工藤明子

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