
タイ王国の首都にして、東南アジア屈指の世界都市バンコク。
今やインドシナ半島の経済圏の中心地であり、貴金属や宝石などの取引の中心としても知られています。観光資源も豊富で、ワット・プラケオやワット・アルンなど、数多くの寺院や歴史的建造物が立ち並んでいます。
世界的に有名なマンダリン・オリエンタル・バンコクやザ・ペニンシュラ・バンコクなど、一流のホテルも中心部付近に点在しています。
バンコク観光を楽しむならここがポイント!
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チャトゥチャック・ウイークエンド・マーケットなどの大規模なマーケットや、伝統民芸品、タイシルクなど、バンコクは東南アジア有数のショッピング街です。中心部にあるパッポン通りは数多くのバーやクラブが並んでおり、ナイトライフも満喫できます。
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ワット・プラケオ、ワット・ポー、ワットアルンなどの寺院や王宮など、仏教寺院の見学は定番です。またタイ式マッサージやムエタイ見学、定番のニューハーフショーなど、エンタメ要素も盛りだくさん!
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世界3大スープであるトムヤムクンをはじめ、バンコクではもちろん様々なタイ料理が楽しめます。ソムタム、ガイヤーン、タイスキなど、バンコクを訪れたらぜひ本場の美味を堪能してください。

神々が棲むというバリ島の州都、デンパサール。
バリはもともと芸能・芸術の島として知られ、早くから世界的なビーチ・リゾートとして多くの観光客を集めてきました。その魅力は、何といっても雄大な自然。アグン山を臨むキンタマーニ高原へや、国内外からのサーファーが多く集まるビーチは美しい夕焼けも有名。
市場ではアジアン家具や色彩豊かな雑貨があふれています。
バリ島観光を楽しむならここがポイント!
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パサール・バドゥン(市場)、クンバサリ・ショッピングセンター、クレネン・マーケットなどのショッピングスポットで買い物やお土産選びなどが楽しめ、コスメやかわいらしい雑貨などがお手頃価格で手に入ります。
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デンパサールの象徴的存在ププタン広場には、1906年のオランダ侵攻の際、それに立ち向かう自決の行進(ププタン)をしたことを記念した碑が建てられています。広場近くには、新月と満月の日に儀式が行われるジャガナタ寺院、バリ博物館やアートセンターなども。アートセンターでは毎夜ケチャダンスが行われています。
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バリ島グルメと言えば、インドネシア風チャーハンが有名ですが、その他にも焼きそばのミー・ゴレンなど、日本人の口に合うと言われているインドネシア料理が堪能できます。

50以上の島からなる多民族国家シンガポール。
緑豊かで色とりどりの花が街中に咲いている美しい街並みから、庭園都市とも呼ばれています。自由貿易のため、高級ブランドものも安く手に入るというのが観光客にとっては大きな魅力。
シンガポールでは近代的な建造物が建ち並ぶエリアや、エキゾチックな雰囲気のあるエリアなど、さまざまな雰囲気を楽しむことができ、アジア文化が集結したような不思議な魅力を感じることができます。
シンガポール観光を楽しむならここがポイント!
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シンガポールは、街そのものがショッピングエリアと言えるくらいに、一流ブランドやデザイナーショップ、アンティーク、キッチュな雑貨などを楽しむことができます。また、「グレート・シンガポール・セール」という国を挙げての大バーゲンがあり、5月から7月、12月から翌2月まで年に2回開催されます。
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シンガポールは別名「庭園都市」と呼ばれるほど、緑豊かで花が街中に咲きあふれる清潔かつ近代的な国。市街地はとても整備されていて、街中には緑や草花が溢れており、自然をテーマとした観光施設やテーマパークが数多くあります。
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シンガポールは多様な文化が入り混じった国家で、世界中のグルメが楽しめるグルメシティ。華人の故郷となる中国料理、インド料理などを街中のいたるところで楽しむことができます。外食社会でもあることから、リーズナブルなホーカーズから高級店まで、レベルの高いレストランも豊富。

ベトナム最大の都市にして、東南アジア有数の世界都市、ホーチミン。
かつてはサイゴンと呼ばれていたこの都市は、フランス植民地時代の雰囲気を残す建造物と近代的ビル群が混在します。エネルギーに満ちた街の魅力に惹かれて、毎年数多くの観光客が訪れています。
繁華街随一のドンコイ通りを歩けば、アジアの喧騒と活気を感じることができるでしょう。
ホーチミン観光を楽しむならここがポイント!
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食器や刺繍などのベトナム雑貨、シルクのオーダーメイド服が安く作れるため日本の女性の間で一時期ブームに。ベトナムの民族衣装アオザイも人気。
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市内では旧南ベトナムの大統領官邸、郊外には南ベトナム解放戦線のゲリラ基地(クチ)やメコンデルタ(ミト・カントー)などがあり、日帰りツアーも数多くあります。ムイネーやファンティエットなどのビーチリゾートもおススメ。
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フランス料理と中国料理の影響を多分に受けたベトナム料理が堪能できます。商業・観光の中心地としてレストランも充実。屋台のベトナム庶民の味から、高級フレンチまで楽しめます。

世界有数のリゾート地として知られるプーケットは、タイ南部のアンダマン海に面するタイ最大の島。エメラルドグリーンの海と白い砂浜の美しさは「アンダマン海の真珠」と称されています。
年間を通してマリンスポーツや、ジャングル体験を楽しめます。プーケットタウンと呼ばれる旧市街は、シノ=ポルトガル様式のタウンハウスで形成されたレトロな街並み。すずの採掘・交易が盛んだった時代に、ポルトガル人や福建省出身の中国人によって築かれた街の歴史を今に伝えています。
プーケット観光を楽しむならここがポイント!
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プーケットは真珠の養殖が盛んなので、ブラックパールやピンクパールの掘り出し物を探すチャンスです。セントラルデパートやパトンビーチにあるジャンクセーロンなどでのショッピングも外せません。深夜まで営業しているのでディナー後のショッピングも楽しめます。
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アンダマン海に接しており、ビーチ、ダイビング、クルージングを楽しむことができ、ビーチ以外にも、地元住民の間で信仰を集めるワット・チャローンや「海の民」モーケン族が暮らすレームトゥクケーなど、自然や文化に触れるスポットが揃っています。島の最南端の「レームプロームティップ」は人気のサンセットスポット!
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プーケットは新鮮なシーフードが豊富で、レストランの店先に並んでいる魚介類の中から自分で好きなものを選んで料理をしてもらえます。美味しい南国フルーツもたくさんあります。プーケット名物料理の「福建麺」もお見逃しなく!