韓国の国際空港は全部で4つ! 代表的な仁川国際空港を使ってみよう
韓国には4つの国際空港あります。仁川国際空港・金浦国際空港・金海国際空港・済州国際空港がそれで、目的地によって使い分けるのが良いでしょう。韓国最大の空港である仁川国際空港は24時間営業、レストランや免税店などの品ぞろえがとても豊富。ソウル市内とはやや離れていて、鉄道では40分少々時間がかかります。
韓国には国際空港が4つあります。仁川国際空港(ソウル)、金浦国際空港(ソウル)、金海国際空港(釜山)、済州国際空港(済州島)です。行きたい都市が決まったら、次はどこから韓国に入るか考えましょう。
ソウルにある仁川国際空港は韓国最大の空港として、数多くの国際便が発着しています。日本から韓国を訪れる場合も、この空港を利用する方が多いでしょう。2001年にオープンした空港で、お店や空港設備が充実しているのが特徴。空港で過ごす時間も楽しむことができます。
同じくソウルにある金浦国際空港は、仁川国際空港がオープンするまで、韓国で主要な国際空港でした。現在は国際線の数を減らしており、主に国内空港として利用されています。
韓国の南東部、釜山へ空から直接訪れたい方は金海国際空港を利用することになります。釜山の市街地からは約15キロメートル。特にソウルへ行かず釜山を中心に移動するのであれば、こちらの空港の利用を考えてよいでしょう。
韓国南部の島、済州島には、済州国際空港があります。仁川国際空港の次に多い国際線が発着しており、利用客の数も韓国2番目。済州島観光を考えているなら、こちらの空港の利用がおすすめです。
韓国を訪れる際、まずは仁川国際空港からソウル市内へ出るという方が多いのではないでしょうか。仁川国際空港は、ソウルから約100キロメートル離れた永宗島にあります。
ソウル市内に出るには、なんらかの交通手段を利用することが必要です。空港鉄道やバス、タクシーなどがあるので、予算や状況にあわせて選んでみてください。
まずは鉄道について。移動時間が正確なのが魅力です。仁川国際空港とソウル駅を結んだ空港鉄道A'REXがあります。特急だとソウル駅までノンストップで43分。きっちり予定を立てて行動したい場合は鉄道がおすすめです。
空港から目的地の近くまで行くことができて便利なのがバスです。主要ホテルの近くにはバスの停留所があります。仁川国際空港からは複数の会社がリムジンバスを運行しており、目的地や予算にあわせてバスを選ぶことができるのがうれしいポイントです。バスでの移動時間はルートや交通状況により異なり、ソウルまで50~120分ほど。バス移動をする方は、時間に余裕を持って行動しましょう。
タクシーは、ノンストップで目的地まで行くことができるのが魅力。メーター制ですが、仁川国際空港からソウルまでは高速道路を通過するため、高速料金もかかります。ソウルまでは約60分かかり、料金は7万ウォン前後が目安。とにかく楽に移動したい、という方におすすめです。
仁川国際空港は地上4階、地下1階の巨大空港。到着フロアは1階、出発フロアは3階です。
飲食店やショッピングエリアは4階にあります。施設の数も多く、出発までの時間を過ごすのにぴったり。3階で搭乗手続きを済ませたら、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。韓国料理店やカフェ、スイーツ店、フードコートなどたくさんのお店が並んでいます。24時間営業のお店もあるので、いつのフライトでも安心ですね。
空港での買い物といえば、気になるのが免税店。仁川国際空港には、新羅免税店とロッテ免税店の二つが出店しています。どちらも3階出発ゲートの先にあり、韓国出国前の最後の買い物を楽しむことができます。COACHやGUCCIなど日本でも人気の有名ブランドのアイテムや、化粧品、お酒、タバコなどあらゆるものがそろいます。
免税店に立ち寄れば、お土産を買い忘れる心配もありません。買い物の時間をたくさんとりたい方は、ぜひ早めに空港に着くようにしてくださいね。
更新日:2025/05/01