ロサンゼルス国際空港の有効活用術! レストランからショップまで徹底ガイド
米国第3位の利用者数を誇るロサンゼルス国際空港(LAX)は、空港内施設の充実度も◎。レストランやカフェだけで25店舗、有名ブランドの免税店もあり、空港内でも楽しめます。また、ロサンゼルス市内やハリウッドなど7路線の空港バスが運行されており、アクセスも良好です。
ロサンゼルス国際空港(LAX)はアメリカで3番目に利用者の多い大空港。全9棟のターミナルがU字型に並んだ形状をしており、各ターミナル間はシャトルバスで結ばれています。トム・ブラッドリー国際ターミナル(TBIT)は国際線専用で、左右4つずつのターミナルに挟まれた真ん中(U字型の下カーブ部分)に位置し、日本発着の便はこのターミナルを利用します。
バスならLAX FlyAway(ラックス・フライアウェイ)がおすすめです。ロサンゼルス市内、ハリウッド、オレンジカウンティーをはじめとする7路線を毎日運行しています。ロサンゼルス市内行きは24時間、30分おきに運行しており、深夜早朝の到着・出発にも対応しています。運賃は片道10ドル(日本円にして約1,080円)以下で、5歳以下の子どもは無料と、とてもお得。チケットはオンラインでも購入可能です。
また、レンタカーを利用する場合は、バゲージクレームでスーツケースを受け取ってから外に出て、内回りのアイランド“Rental Car Shuttle”と書かれた紫色の標識下まで移動してください。各レンタカーオフィスのシャトルが迎えにきてくれます。オフィスでのレンタル手続きの際は、パスポート、国際免許証、クレジットカードの提示が必須です。
ロサンゼルス国際空港周辺に限らず、カリフォルニア州のフリーウェイはさまざまな路線が入り組んでおり、ジャンクションは車線も多いので、運転時は焦ることもあるかもしれません。そんな時の強い味方は、やはりナビ。追加料金は一日約10ドルかかりますが、こちらもレンタルがおすすめです。また、ロサンゼルス周辺のフリーウェイは常時、慢性的な渋滞が起こります。ロードトリップは時間に余裕を持ってプランを立てましょう。
搭乗までの待ち時間は、軽く食事をしたりお土産の最終チェックをしたりする方も多いでしょう。LAXなら、食事も買い物もたくさんのオプションがあります。国際線ターミナル、TBITだけに絞ってみても、レストラン、カフェの総数は25店舗。スタバからキャビア・バー、ワインバーまでそろっています(2016年4月現在)。
免税店での買い物も楽しみのひとつですが、コスメ、宝飾品に加え、バーバリー、グッチ、エルメスのブティックをあわせた5つの免税店が入居しています。ブルガリ、アルマーニ、コーチなどの店舗も同ターミナル内にありますが、課税対象となりますので、日本帰国時には税関での申告もお忘れなく。また、機内で読む雑誌やちょっとしたお土産を探す場合は、豊富な品ぞろえを誇るハドソンストアをのぞいてみてください。
更新日:2025/03/23