ルクセンブルクの空港は使いやすい! 小さな空港内ではグルメやショッピングも楽しめる
ルクセンブルクは西ヨーロッパにある小さな国。世界遺産の古い要塞や街並みが見どころの国で、おいしいグルメでも有名です。ルクセンブルク-フィンデル空港は、国の空の玄関口。設備やサービスが充実・料理もワインも評判のレストランもあるなど、利便性の高い空港でもあります。アクセスには約15分で駅まで行けるバスが便利です。
西ヨーロッパにある、神奈川県ほどの国土の小さな国ルクセンブルク。
世界有数の裕福な国とも言われ、外国人も多く住みフランス語やドイツ語・英語など多言語が通用しますが、国の雰囲気はかなり牧歌的で、「ボックの砲台」などの古い要塞や街並みも観光の見どころになっています。チョコレートや白ワインが有名なグルメの国でもあります。
ルクセンブルク-フィンデル空港は、年間の利用者数約300万人以上、ヨーロッパ圏内を中心とする70以上の路線が就航する国で唯一の空港です。小規模ながらさまざまな設備を整えており、サービスの評判も高いことでも知られています。
コンパクトな空港は、利用客のためのさまざまなサービスを用意。ATMや無料Wi-Fiサービス、軽食やソフトドリンク・アルコールも楽しめる有料のVIPラウンジなどがあります。
搭乗時の手続きは、チェックイン・荷物の預け入れ・セキュリティーチェック・出国審査を行いますが、ルクセンブルクはシェンゲン協定の加盟国のため、搭乗する便によっては当空港での出国審査が行われない場合があります。ただし空港の混雑など思わぬ事態にも対応できるよう、早めの行動を心がけましょう。
空港では複数の場所にレストランや軽食カフェ、バーなどがあります。滑走路が見えるレストラン「Comptoir du Bon Pays」や「Oberweis Restaurant」、地元のビールやワインも味わえる「Lux Brewery Lounge」「Moselier」、他にもスターバックスなどのカフェもあるので、のんびりとした時間を過ごせるでしょう。
空港ではさまざまなお土産が購入できます。始発便から最終便まで営業する免税店では、香水やタバコ・化粧品といった海外旅行定番のお土産を手に入れられます。
他にも、地ビールや質の高いワインなどのお酒や有名なブランドチョコレート・スナックなどのお菓子を購入できる「The House of Delights」もあるので、旅行の最後に空港でショッピングを楽しむのもおすすめのプランです。
ルクセンブルク市中心街から空港へのアクセス方法は、バスかタクシーです。バスでルクセンブルク中央駅へ行く場合は16・29のどちらかの路線を利用、所要時間は最速約15分で料金は2ユーロ(約260円)ですが、土曜日は無料で利用できます。
タクシーを利用する場合は、市中心部までの所要時間約13分です。
※本記事は2018年8月時点の情報です
更新日:2025/05/02