パリへ一人旅! 充実させるための得する情報まとめ
観光都市パリには一人旅にぴったりなドミトリーから高級ホテルまで宿泊先もいろいろ。女性の場合にはアットホームな日本人オーナーのドミトリーがおすすめです。ひとりで気軽に入れる老舗のカフェも多く、美術館など見どころもたくさんあるので、充実した旅を楽しめるはず。
パリの一人旅でおすすめなのが美術館めぐりです。パリにはたくさんの美術館があってどの美術館もおすすめです。今回はツアーやグループ旅行では訪れる機会が少なく、一人旅だからこそ行きたい魅力たっぷりの美術館を2つ紹介します。
印象派の画家、モネの大作「睡蓮」と、ウォルターギヨームコレクションの2部展示からなる美術館です。見どころはやはり、印象派の優しいタッチで描かれた睡蓮の絵が部屋いっぱいにひろがる「睡蓮の間」でしょう。壁一面に描かれた睡蓮を、部屋の中央にあるベンチに座って心ゆくまで眺められるのも、一人旅ならではの贅沢です。
1900年の万博時に、美術展示会場として建築されたこの建物は、建物自体が非常に美しい芸術作品であり、見どころのひとつとなっています。館内では、19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したアーティストたちの絵を中心に、古代美術品やルネッサンス期の作品から20世紀の作品まで幅広い美術品を所蔵しています。自然の光が差し込む明るいギャラリーを、一人でゆっくりとめぐってみてはいかがでしょうか。
パリには外装、内装ともに雰囲気のいいおしゃれなカフェがたくさんあります。その中でも一人旅の観光客が入りやすいカフェをピックアップしました。
1885年創業の老舗カフェ。サルトルやボーボワールを筆頭に、文豪や知識人が通っていたことで有名な場所です。「レ・ドゥ・マゴ」とは、二つの極東の陶製人形という意味で、店内にある中国の高官の人形に由来しています。老舗のカフェですが、決して敷居が高いわけではなく、お客さんの7割ほどが観光客だということもあり気兼ねなく入ることができます。
ピカソやジャンコクトーといった芸術家や文豪たちに愛され続けてきたカフェです。著名なアメリカ人も愛用していたことから、「アメリカンカフェ」とも呼ばれています。カジュアルな雰囲気なので一人でも比較的入りやすいこのカフェで、本を片手に文豪たちに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。
有名な観光都市であるパリには安いドミトリーから高級なホテルまで、様々な宿泊施設が存在します。その中でも一人旅の方におすすめの、清潔で居心地の良いドミトリーをご紹介します。
日本人オーナーの白波瀬さんが経営する、閑静な住宅街にあるドミトリーです。日本人女性専用の宿泊施設なので語学が苦手でも安心。また、他の日本人旅行者と情報交換をすることもでき、旅先で新たな友人ができるきっかけとなるかもしれません。
オペラ地区に位置する、ストリートアート風のカラフルなドミトリーです。同じ通りにバーやレストランが並んでいるため、食事にも便利です。また、パリ北駅やサクレクール寺院が徒歩圏内にあるなど、観光地へのアクセスも抜群です。
更新日:2025/05/01