ポーランドを旅しよう! 進化したワルシャワ・ショパン空港の情報まとめ
ポーランド出身の作曲家ショパンの名を冠したワルシャワ・ショパン空港。日本との直行便も就航する、東欧を代表するハブ空港です。ターミナル新設など設備やサービスの更新も進み、利用者の評価も向上・利用者数も年々増加中。グルメやショッピングも充実し、空港滞在も楽しめます。空港アクセスは、列車のほかバスやタクシーを利用できます。
ポーランドの首都で最大の都市でもあるワルシャワ。観光の見どころのいっぱいの市内には、ポーランド出身のフレデリック・ショパンにちなんで命名されたワルシャワ・ショパン空港があり、多くの国際線が就航するなど東ヨーロッパの交通の重要拠点となっています。
日本も成田からの直行便が就航しており、飛行時間は約11時間半です。
ターミナルの新設など設備の更新が進むワルシャワ・ショパン空港は、利用者も年々増加しており、使いやすさや環境保護などの取り組みも多数。そのため欧州旅行のハブ空港として、評価も上昇しています。
空港内設備は銀行ATM・出張外貨両替所、展望台、ショパンにちなんだ複数のラウンジのほか、フリーWi-Fiやスキー用具も入る大型ロッカーなどもあり。サービスもファストレーン・VIPサービス以外に、体の不自由な方のサポートや、託児所をはじめとする子供連れのためのメニューも充実しています。
ワルシャワ・ショパン空港でも多くのレストランがあり、「BIJANKA」「MISA」「MISA BAR MLECZNY」のようにポーランド料理を提供するレストランも営業中。ビーツを使ったバルシチなどのスープ料理やギョウザのようなピエロギなど、おいしい郷土料理を楽しめます。
また、空港内には「JOHNNY ROCKETS」や「COSTA COFFEE FRESCO」などのファストフードや、「BRICCO CAFE」「VOYAGE CAFÉ」「ILLY」などのカフェもあり、搭乗まで時間をのんびりと過ごせます。
ワルシャワ・ショパン空港はショップも豊富。お菓子は「KERANISS」「RELAY」、お酒は「LE CONNAISSEUR」などで購入できます。免税店もあり、定番のお土産をリーズナブルな値段で手に入れることも可能。24時間営業のショップも多く、早朝便や深夜便を利用する方も安心してお買い物を楽しめるでしょう。
世界遺産に登録されている「ワルシャワ旧市街」、音楽家のショパンに縁のある「聖十字架協会」など、観光スポットの数々をめぐってから空港へ向かうのも、おすすめの旅行プランです。空港アクセスがラクラクなので、最終日を活用して行くのも良いでしょう。
市街地の南約10kmの場所にあるワルシャワ・ショパン空港。アクセス手段は、列車やバス、タクシーです。列車の場合は約20分で、ワルシャワ・シルドミエシチェ駅またはワルシャワ中央駅に到着。さらに乗り換えれば、国内のグダニスクやクラフクだけでなく、モスクワなどへ向かう国際列車も利用できます。
バスの場合は複数の路線があるので、宿泊するホテルなどで選ぶと良いでしょう。市中心部までの所要時間は約30分。タクシーは到着ロビー正面玄関前から乗車が可能です。
※本記事は2018年8月時点の情報です
更新日:2025/05/01