イギリス観光ならエアトリにおまかせ!グウィネズのエドワード1世の城郭と市壁群、ポントカサステ水路橋と運河、カーディフなど、見どころ豊富なイギリスウェールズの観光情報ガイドです。
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イギリスウェールズの観光情報
カーディフ
ウェールズはケルト人が住む国です。言語も独自のウェールズ語が日常的に使われ、標識にもウェールズ語が書かれているなど、まるで違う国に来たように感じられるでしょう。首都カーディフは最新の都市像を描きながらも、ケルト文化を忘れない街づくりが行われています。
人々の暮らしぶりを眺めるなら、街中に設置されたアーケードをめぐりましょう。屋根付きマーケットは市内各所で開かれ、ティールームなどちょっと気の利いたお店も見つかります。新しいカーディフの観光の目玉と言えば、歴史と神秘体験を同時に楽しめるカーディフ・ゴースト・ウォークや、港湾地区のウェールズミレニアムセンターが挙げられます。
スノードニア国立公園
自然豊かなウェールズの中でも、スノードニア国立公園はアクティビティが大好きな人が訪れるスポット。ウェールズの最高峰スノードン山を中心に広がる国立公園は、木々の少ない特有の緑色の景色が特徴的で、登山やトレッキングや急流下りなど数々のアクティビティが充実しています。眼下に見える中世の古城も、写真に収めるにはピッタリです。
ウェールズ北部エリアでは、産業革命当時からの登山鉄道が多く保存されています。特に人気があるスノードン登山鉄道では、約8キロの道のりを1時間かけてのんびり登る旅を楽しめます。SLのかわいいカラーリングはまるで機関車トーマスのよう、こちらも記念の1枚をお忘れなく。
ネギ
ウェールズ旗の白と緑は、実はネギがモチーフ。サッカーやラグビーの国際試合ではネギのコスプレを見かけるほど、ウェールズとネギには切っても切れない縁があります。リーキと呼ばれるこのネギは、野菜と水しか口にしない厳しい禁欲生活を送ったウェールズの守護聖人デイヴィッドを象徴するもので、かつてウェールズの兵士たちはリーキを身につけ戦ったそうです。
免疫力アップ食材として注目されるネギは、食文化にもしっかり根付いています。ネギチーズトーストのウェルシュレアビットはウェールズのソウルフードですし、ネギスープのカウルケニンも定番の家庭料理。味は保証付きですから、においを気にせずオーダーしてみましょう。
グウィネズのエドワード1世の城郭と市壁群
イングランド王エドワード1世がウェールズに建てた4つの城からなる世界遺産は、世界中のお城が大好きな人に憧れられる存在です。ビューマリス城・コンウィ城・カーナーヴォン城・ハーレックス城のすべてが戦略上の要所に建ち、建築技術の高さと美しさを兼ね備え、建設当時からの威厳を感じさせます。
一番後に建てられたビューマリス城は実は未完成なのですが、それでもイギリスで一番の美しさとたたえられます。二重の城壁など攻城戦も考慮した設計で、城マニアも垂ぜんものです。カーナーヴォン城は資金と年月が最もかけられた堅固な城ながらも、住みやすさまで考慮された至極の名城。ジブリ映画のモデルにもなったと言われます。
ポントカサステ水路橋と運河
上空に架かる橋の上にを船が走る光景。産業革命後の19世紀に造られたこの世界遺産は、石炭運搬のために整備された運河の一部で、輸送の任務を終えた今でも観光資源としての役割を与えられ、年間で3万人近くもの観光客を運びます。
橋の全長は約300メートル、高さは約40メートルとイギリスでは最大規模の水道橋は、土木技師トーマス・テルフォードの傑作として知られます。当時の動力は馬だったそうで、のんびり行き交う姿が容易に想像されますね。観光船乗り場には昔の雰囲気を伝える展示がされているので、乗船と一緒に楽しんでみてはいかがでしょう。
ブレナヴォンの産業景観
鉄と石炭。産業革命に欠かせない2つの産物を採掘したブレナヴォンは、当時の最先端の施設や住環境などが保存され、世界遺産に登録されています。18世紀後半に建造された製鉄所や炭鉱の遺構は現在、併設する体験型の博物館とともに、当時の生活の紹介と坑道見学ツアーへの出発点としての機能を果たします。
20世紀の終わりまで操業していたためにこの地は、イギリス鉄鋼産業の全盛期の姿が一番完全な状態で残っている、と言われます。巨大なピットやサイロ、産業用に整備された鉄道など、工場マニアでなくても思わずうなってしまうような存在感です。日本からは女子限定の見学ツアーも開催されたのだとか。
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