セブ島へ英語留学するときの注意点 「学習環境は自分で作る」
セブ島にある英語学校は他国資本の新設校が多く、どちらかといえばビジネスライク。歴史や伝統のある欧米の学校とはカリキュラムや学習法がやや異なります。貴重な留学期間を無駄にしないために、学校をうまく活用しながら自分で学習環境を整える心構えが必要です。
セブ島での留学と欧米での留学は、学習方法などにやや違いがみられます。基本的には欧米はグループレッスン中心のカリキュラムで、留学業界内のグローバルスタンダード運営がされています。しかし、フィリピンは英語学校ビジネスをはじめた背景がまったく違うことから、欧米のスタンダードとは一味違います。どちらかというと、フィリピンは他国から来た開拓者がビジネス視点で英語留学をはじめたので、学生のニーズに沿った企業的な運営方法をとっています。
一方、欧米は教育機関が運営しているので、これまで通りの留学の形といえるでしょう。どちらがいいとは一概にいえませんが、現代的なニーズにあわせているのはフィリピンの留学といえるかもしれません。
セブ島にせっかく留学にきたのに英語がしゃべれずに帰国の時がきてしまった、そんなことにならないよう、留学前に準備しておきたいことをお伝えいたします。
1.最低限の英単語は覚えてから行く 最低限語彙をたくわえておくとそれだけであるていどニュアンスは理解できます。ニュアンスが理解できたら現地の人と会話を重ねることで、どんどん形になっていきます。
2.学習環境は自分で作る いくら現地の人だからといって必ずしも教え方がうまい教師とは限りません。また、相性というものもありますので、事前に心構えをしっかりして、もし合わなかったら、クラスを変えてもらうなどして、留学中の貴重な時間を無駄に使わないようにすることが大切です。
フィリプンのセブ島で留学を考えている方に向けて、持っていくと便利な持ち物を3つご紹介します。
1つ目はブルーレイまたはDVDドライブを搭載したPCです。映画をリスニングの練習に活用できるのはもちろんですが、セブ島のきれいな海のそばでハンモックをかけ、優雅に映画を視聴することもできます。せっかくの留学なので、日本ではなかなかできないことをどんどんやっていくとすてきな留学になると思います。
2つ目は携帯用おしり洗浄器です。日本のトイレにはもうほとんど常備されている温水洗浄便座ですが、フィリピンではまだまだ普及していないので、気になる方は持っていくと良いと思います。
3つ目は水中用カメラです。透き通っているセブ島の海には魚もたくさんいます。現地でダイビングといったさまざまなアクティビティもできるので、その際に魚たちとすてきな写真を撮っておくと想い出になりますよ。