チェンマイのナイトサファリがすごい! 思いきり楽しむためのポイントとは
チェンマイ随一の観光スポット「チェンマイ ナイトサファリ」。園内をサファリバスで巡り、野生動物を間近で見られるスポットとして知られています。観光客に人気のナイトサファリの魅力をご紹介します。
「チェンマイ ナイトサファリ」は、世界各国の観光客が足を運ぶ人気の観光スポット。チェンマイを訪れる人は必ずと言っていいほど、注目を集めています。なぜチェンマイのナイトサファリはこれほど多くの人を魅了するのでしょうか。その秘密は3つのコースにあると言われています。
ナイトサファリは、姿や行動がなかなか見えない暗闇の中で出会う野生動物たちの迫力や、ありのままの表情を見られるのが魅力です。
園内は「Jaguar Trail Zone(ジャガートレイルゾーン)」と「Day Safari(デイサファリ)」、「Night Safari(ナイトサファリ)の3つのコースに分かれています。ジャガートレイルゾーンは一般的な動物園と同様に、約1.2kmのオリジナルコースを散策して動物を見るアクティビティです。
また、チェンマイ ナイトサファリは、かつては夜だけ開園していましたが、今では日中も夜も遊べるようになりました。動物たちの日中の姿と夜の姿を見比べることができるのも大きな魅力のひとつです。
トラムに乗って動物の様子を観察できるデイサファリとナイトサファリでは、肉食動物が生息する「Predator Prowl Station(プレデタープロウル)」と草食動物が生息する「Savanna Safari Station(サバンナサファリ)」、2つのコースを巡ります。
チェンマイ ナイトサファリの一番の特徴は、幅広い種類の動物を見ることができること。肉食動物がひそむプレデタープロウルではライオンやトラ、草食動物がひそむサバンナサファリでは、キリンやシマウマ、そしてホワイトライオンなどの希少な動物に出会うこともできます。
ナイトサファリを思う存分楽しむなら、ガイドの言語選択にコツが必要です。各国からの観光客が多いため、英語ガイドが常時人気でなかなか利用できない傾向にあります。「写真をとにかく撮りたい」「動物観察に専念したい」という方は、タイ語ガイドを選ぶのもひとつの手かもしれません。
また、サファリで乗車するトラムには窓がありません。ナイトサファリの時間帯には少し肌寒くなる場合もあるので、カーディガンなど軽めのアウターを持参しておくと快適に過ごせます。
サファリ体験のみならず、園内では動物の赤ちゃんとの撮影ブースや、園内のシンボルである大噴水で開かれるオリジナルのショーなどさまざまなイベントも楽しめます。どんな時間帯に訪れてもさまざまな楽しみ方ができるのも魅力です。
ナイトサファリはタイ語と英語、2カ国語のガイドがあり、それぞれ18:30(英語は18:50)~22:00の間、1日5回の催行となります。約1時間のツアーとなるので、あらかじめ園内の入り口付近にあるレストランなどで食事はとっておきましょう。食事の後はお手洗いも済ませておくと、安心してツアーに臨むことができますね。
ツアーは複数の催行会社から出ており、食事無し・送迎車付きのプランが多いようです。市内中心部からのアクセスが不便なため、トゥクトゥクなどの移動手段から手配する手間を思えば、送迎付きのツアーを利用したほうがスムーズに楽しめそうですね。
動物のありのままの姿を楽しめるチェンマイ ナイトサファリ。これからチェンマイへ訪れる方はサファリならではのスリルと臨場感を体感しに、足を運んでみてください。
※本記事は2017年6月時点の情報です
更新日:2025/06/16