チェンマイ観光に便利!レンタルバイクの借り方から駐輪ノウハウまで
主要な見どころが市街地全体に点在しているチェンマイ。スムーズに移動したいならレンタルバイクがおすすめです。バイクに乗って移動すれば、街全体のさまざまな風景を楽しむことができます。ここではチェンマイ観光でのレンタルバイクの利用法をご紹介します。
バイクの魅力は何と言っても、行きたいところに自由に行けること。交通機関でのアクセスが難しいところでも、バイクならスムーズにたどり着くことができます。観光スポットが点在しているチェンマイなら、なおさらバイクでの移動がおすすめです。
東西南北を壁に囲まれた旧市街と、その周囲に伸びる新市街からなるチェンマイは、随所に見どころスポットが点在しているため、自由自在に動けるレンタルバイクが実に合理的です。
平日の朝・夕は通勤ラッシュで道路が渋滞することがしばしばありますが、バイクならその影響もほとんど受けず、時間の節約につながります。
レンタルバイクの大きなメリットは、値段交渉のストレスがないこと。ソンテウやトゥクトゥクに乗るとなれば、当然値段交渉が必要ですが、レンタルバイクならバイクを借りる際に支払う定額料金のみで済みます。英語での交渉などが苦手な人にもおすすめです。
チェンマイ観光で、レンタルバイクを利用することのメリットがわかったところで、気になるのはレンタルバイクの利用方法。事前に利用方法を把握しておけば、スムーズにレンタルすることができます。ここではバイクをレンタルする際に必要なものや料金の目安などをご紹介します。
現地にもいくつかショップがありますが、利用しやすいのは「レンタルバイクチェンマイ」。電話やネット、店頭で予約でき、ウェブサイトには日本語ページもあるため便利です。今回はレンタルバイクチェンマイを利用する場合の方法をご紹介しましょう。
レンタルに必要なものは、パスポートのコピーと国際運転免許証、そしてデポジットのための現金です。ネットで予約した場合も含め店頭で身分証明書(ID)の提示が必要ですので、パスポートの現物だけではなく、コピーを携行しておくよう心がけましょう。
また国際運転免許証も忘れず持参してください。国際運転免許証を持っていないのに運転した場合は、多額の罰金を請求されることになります。
「レンタルバイクチェンマイ」での1日のレンタル料金は100~250バーツ。115ccと150ccの全6種のバイクから選ぶことができ、すべてオートマ。一般的なレンタルバイクなら、数日借りるときは割引してくれる場合が多いので、その際はぜひ値段を交渉してみましょう。
のちのトラブルを回避するため、事前にどこに傷が付いているかを乗り始める前に必ずチェックしましょう。もちろん目視では限界があるので、スマホなどで事前にさまざまなアングルから撮影しておくと、万が一トラブルになったときの説明にも困りません。
タイの一般庶民にとって、バイクは大変高価な乗り物のため、盗難も多発しています。数分間駐車する場合でもハンドルロックはもちろんのこと、キーを忘れずにかけましょう。
また駐輪禁止の場所には必ず標識が立っているので、見逃さないように気をつけましょう。万が一、警察に違反チケットを切られると、罰金の支払いが必要です。
罰金を支払うことになった場合、最寄りの警察で支払うというわけにはいかず、チェンマイ警察交通センターへロックのかかったバイクとともに行くこととなるため、お金と時間の大幅なロスに。ルールを守ってバイクを利用しましょう。
チェンマイでバイクを運転する場合でも、日本で運転するときと同じように安全運転で走行することを絶対に心がけましょう。特にチェンマイでは、警察の取り締まりが強化されているため、注意が必要です。
走行中は警察に抜き打ちで国際運転免許証をチェックされることもしばしば。パスポートだけでなく国際運転免許証も必ずセットで携行してください。交通ルールも日本と異なるものが少なくありません。
例えば赤信号でも左折可能な交差点がありますので、道路にいる警察の指示に従うようにしましょう。もし、警察官が不在の場合は周りの状況から判断し、自分勝手な走行は絶対にしないようにしましょう。
移動の足におすすめのレンタルバイク。基本事項をおさえておけば、もっと旅が楽しくなるはずです。
※本記事は2017年6月時点の情報です
更新日:2025/05/01