キューバの空港はお土産探しにぴったり!空港で買える特産品ガイド
キューバの首都ハバナにあるホセ・マルティ空港は、オバマ大統領も降機された歴史ある空港。免税店や土産屋が充実しており、バーではカリブ特産のラム酒も味わえます。バラバラデロ空港はキューバ特産品店が多く、本場の葉巻やコーヒーが手に入ります。
キューバの首都ハバナにあるホセ・マルティ空港は、オバマ大統領も降り立ったことのあるキューバで一番歴史のある空港です。日本の空港との違いに驚いてしまうかもしれませんが、親切な空港職員が多く、こちらが日本語しか分からなくてもとても親切に対応してくれます。
移動におすすめなのが、空港と契約しているタクシーです。個人経営のタクシーは法律違反のため注意しましょう。空港タクシーは料金自体もしっかりと定められており安心して乗れますので、値段交渉はあまりしないようにしましょう。珍しいタクシーに乗りたい場合は、クラシックカータクシーがおすすめです。クラシックカーがずらっと並んでいる光景はかなり圧倒されますし、社会主義の名残を感じることができます。
空港はかなり古いですが、免税品店やお土産屋店などがかなり並んでいます。また、カリブ特有のラム酒を販売しているバーもあるため、パティといわれるスパイシーな牛肉や鶏肉をパイに仕上げたものとラム酒を飲むと、かなりカリブな気分に浸れることでしょう。
バラデロ空港はホセ・マルティ空港に比べるとカナダ人のお客さんが多い空港です。最近ではアメリカ人もキューバに来られるようになり、アメリカ人の姿も見られるようになってきました。
この空港はキューバ独自の特産物を販売しているお土産物店が多いです。葉巻はお店によってはお試しで吸うこともできるため、スモーカーの人にはおすすめです。また、コーヒーも南米やジャマイカが近いため、本物のブルーマウンテン100パーセントが売られています。ぜひお土産に買ってみましょう。
フライト時間やチケットについて質問する場合、チケットカウンターのスタッフたちは英語が流ちょうに話せますが、ほかの空港職員はスペイン語しか話せない人もいます。そのため、簡単なスペイン語を覚えていくか、スペイン語会話の本を持っていき、指をさしながらたずねると親切にいろいろなことを教えてくれます。
キューバでは自国民専用のCUP(キューバ・ペソ)という通貨と、外国人専用のCUC(クック)という通貨に両替します。ドルからCUCに両替すると10パーセントほどの手数料を取られるので、日本円をユーロにしてキューバへ持っていく方法もあります。CUPは両替所が市街地にある両替所やレストランなどにもありますが、観光ではじめて行く人は空港でCUCに変えていったほうが不便なく使えます。
CUPのほうが、CUCよりも断然お得なのですが、使える場所やものが限られているため、最後に空港で精算したい場合にはCUCを持っていることをおすすめします。空港ではものの値段はCUC用の表示ですが、街中ではCUPかCUCか分からない場合があるため、できる限り購入する前にどちらの通貨なのかたずねるといいでしょう。