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スペインの観光情報

北部

北部

サンティアゴ巡礼の道が続き、昔から独自の発展を遂げた北部。古い教会に最新の文化とリゾートが融合した街並みをつくります。

見どころ

パンプローナの牛追い祭

パンプローナの牛追い祭

スペインと言えば闘牛のイメージを持つ方も多いのでは。スペイン男子の象徴とも言える雄牛への崇拝と、牛との闘いを街全体で行う祭りが、北部ナバーラ州パンプローナにあります。

牛追いの祭礼「サン・フェルミン祭」は、ニュースでも取り上げられる世界的に有名な祭り。7月6日から14日まで、仮想パレードやコンサートが昼夜問わず開かれ、街中が人であふれ返ります。メインイベントの牛追いは毎日午前8時から。わずか800メートル先の闘牛場まで、牛に追われて走ります。参加資格は18歳以上である以外に特に決まりはありませんが、毎年のようにけが人も出ており、現在もまだこの祭りは保険も対象外のようです。

サン・セバスティアン

サン・セバスティアン

スペイン北部でビーチリゾートと言えば、サン・セバスティアンは外せません。海上貿易の中継地として発展し、近代にはいち早く工業化に着手したため、国内でも裕福な地域を形成しています。

注目を浴びるきっかけとなるのが、19世紀に世界の王族が保養地として訪れたこと。それからは高級リゾートとして一気に栄え、今でも高級ホテルと星付きレストランが集まる街として知られています。そこで当地を訪れたら、郷土料理のバスク料理を堪能しましょう。手軽なピンチョスなら、街中で気軽に楽しめます。
もうひとつのお楽しみは、国際ジャズフェスティバルと国際映画祭。サン・セバスティアンの夏を彩る世界的なイベントです。

世界遺産・自然遺産

サンティアゴ・デ・コンポステーラ

サンティアゴ・デ・コンポステーラ

情熱の国スペインの中でも趣が違う、サンティアゴ・デ・コンポステーラ。エルサレム、バチカンと並ぶキリスト教三大巡礼地で、旧市街とこの街へと続く巡礼路のそれぞれが、世界遺産として登録されています。

見どころは、十二使徒のひとり聖ヤコブが眠るサンティアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂。イスラムの侵攻により一度破壊された後に、現在のすばらしいロマネスク建築の聖堂として再建され、今でも聖ヤコブを納めた銀のひつぎを見学することができます。
ここまでつながる巡礼路は約800キロ、今でも徒歩や自転車で巡る人がいるのだとか。旅の途中で、そのところどころに訪れても良いでしょう。

オビエドとアストゥリアス王国の建造物群

オビエドとアストゥリアス王国の建造物群

イスラム勢力が支配したころのスペインを、キリスト教徒と手を携え奪還しようとした運動「レコンキスタ」。その発祥の地がオビエドです。そのためこの地にはキリスト教信仰を目的に、その後のロマネスク建築へとつながる様式の聖堂や修道院が多く残り、世界遺産として登録されています。

この地に残る教会はプレ・ロマネスク様式とも言われ、他で見られる豪華なものとは少し違う質素なつくり。しかし石造りに格子窓など、後の建築につながっていく興味深い様式が見て取れます。何よりここから始まった反抗の歴史は、非常に興味深いもの。スペイン王国の原点、と言うのも納得です。

ピレネー山脈のモン・ペルデュ

ピレネー山脈のモン・ペルデュ

高低差1000メートルをゆうに超える、すり鉢状の谷。フランスとスペインの国境にまたがるピレネー山脈の山モン・ペルデュは、氷河の浸食によって生まれた渓谷と人々の暮らす牧歌的な光景が、世界遺産に登録されています。

放牧の羊たちをのんびりと追い、そこかしこに散らばる昔ながらの納屋や干し草や穀物畑。昔のヨーロッパの山の生活はこれ! というような世界が広がり、目の前に広がるピレネー山脈の壮大さは、忘れてしまった大切なものを思い出させるよう。サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路としても登録され、その威厳の中に自然の温かみと厳しさを漂わせています。

アルタミラ洞窟

アルタミラ洞窟

後に17カ所を新たに追加し、「アルタミラ洞窟とスペイン北部の旧石器洞窟美術」として登録される世界遺産。1万~2万年前のものと言われ、色鮮やかな動物の壁画があまりにも有名な洞窟です。

描かれている牛、イノシシ、馬などの動物たちは今にも動き出しそうな躍動感を持ち、また当時使えた画材を駆使したすばらしい色彩感覚は、描いたものの才能を感じさせずにはいられません。天井に描かれているため、「旧石器時代のシスティーナ礼拝堂」と呼ばれることもあるそうです。損傷が激しいため現在は非公開ですが、敷地にある博物館ではレプリカを見学できます。

その他の見どころ

  • サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路|
  • ブルゴス大聖堂|
  • ラス・メドゥラス|
  • サン・ミジャンのユソ修道院とスソ修道院|
  • ビスカヤ橋|
  • ルーゴのローマ城壁|
  • アタプエルカの考古遺跡|
  • ヘラクレスの塔|
  • サンタンデール|
  • ゲルニカ|
  • ビルバオのグッゲンハイム美術館

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中部

中部

首都近郊に広がる大地は、多くの王国の盛衰が映ります。ローマ時代の遺構も残り、ここだけが中世から時が進まないかのよう。

見どころ

ラ・マンチャ観光

ラ・マンチャ観光

小説「ドン・キホーテ」の舞台となった地方。済んだ青い空はどこまでも高く、乾燥した広大な赤土の丘には一面にブドウ畑。白い円柱にゆったりとまわる風車小屋と、17世紀に描かれたドン・キホーテの冒険そのままの姿を今でも残しています。

突進のシーンで有名な風車は、カンポ・デ・クリプターナにあります。つくられたのが16世紀中ごろですから、ドン・キホーテは当時の最新技術に突っ込んでいったことになりますね。壊れて動かなくなったままの風車やドン・キホーテ像が、作者セルバンデスの偉業をたたえるように並んでいます。
マドリッドからは列車でわずか2時間程度ですから、首都観光にあわせて訪れてもいいですね。

世界遺産・自然遺産

古都トレド

古都トレド

古代ローマ時代に城塞が築かれ、その後イスラム教・ユダヤ教・キリスト教の攻防に翻弄され、それぞれの文化が入り交じり成立している街トレド。スペイン観光の目玉ともいわれ、旧市街の全体が世界遺産として登録される魅惑の迷宮都市です。

最大の見どころはトレド大聖堂。完成までに250年以上かかったスペインキリスト教の総本山は、非常に精緻なデザインが施され、高い芸術性を誇ります。内部のトランスパレンテや画家エル・グレコの作品群なども色鮮やかで、そのすべてに目を奪われます。
イスラムがこの街を後にした今も伝統は残り、タイルや石畳で彩られた街並みは他では見られない、スペイン文化の最高峰と言えるでしょう。

セゴビア旧市街とローマ水道橋

セゴビア旧市街とローマ水道橋

古代ローマ時代から中世までの歴史的建造物が数多く残るセゴビアは、マドリッドから高速鉄道でわずか30分というアクセスの良い世界遺産都市です。目を引くのが、ローマ人が築き上げた巨大な水道橋。その高い建築技術により18世紀まで実際に使われ、つくられてから2000年以上たった今でもその姿を人類に残します。

高台に建つ王宮は、ローマ時代の要塞を12世紀に改築したもの。スペインでもっとも美しい城と言われ、白雪姫で登場する城のモデルとも言われます。かつてのスペインの繁栄の歴史にもたびたび登場し、内部を彩る美しい装飾や調度品の数々とともに、そのエレガントさをこの街に与えています。

歴史的城塞都市クエンカ

歴史的城塞都市クエンカ

断崖にたつ城塞都市クエンカの歴史は、他の街とは異なりイスラムがその始まりです。南部にあるコルドバ防衛の拠点として選ばれたと言われ、風化がつくった断崖の上に育った街は、難攻不落の要塞として数世紀にわたり攻防の歴史を紡ぎ出しました。

狭い土地の上にあるこの街は、やがて織物による繁栄期を向かえます。建物は高層マンションのように上へ上へと伸び始め、絶壁ぎりぎりに建つ「宙吊りの家」のような特徴的な建物を生み出しました。このマチュピチュのような空中に浮かぶ不思議な景観が、世界遺産に登録されています。この街の聖週間も盛大で、スペイン全土から多くの観光客を集めます。

サラマンカの旧市街

サラマンカの旧市街

スペイン最古の大学サラマンカ大学をはじめ、マヨール広場や貝の家などが世界遺産に登録されるサラマンカ。ローマ帝国、イスラム、キリスト教から影響を受けた、他に類を見ない街並みが特徴です。

13世紀よりヨーロッパ中から学生が集まるサラマンカ大学は、当時から最先端の知の集積地であり、また図書館の荘厳さと蔵書の数は必見です。街のシンボルとなっている新旧の大聖堂も、それぞれの時代を反映した造形美で、こちらも見どころのひとつです。
外壁に無数のホタテ貝の装飾が埋め込まれた貝の家は、サンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼者を守る騎士団の邸宅。観光案内に訪れるだけではもったいない観光スポットです。

その他の見どころ

  • カセレス旧市街|
  • アビラ旧市街と市壁外の教会群|
  • メリダの考古遺跡群|
  • アルカラ・デ・エナレスの大学と歴史地区|
  • アランフエスの文化的景観|
  • サンタ・マリア・デ・グアダルーペ王立修道院|
  • コア渓谷とシエガ・ベルデの先史時代の岩絵遺跡群|
  • 水銀の遺産アルマデンとイドリヤ|
  • アルマグロ|
  • レオン

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南部・カナリア諸島

南部・カナリア諸島

イスラムとの攻防と、敵の文化まで飲み込んだ歴史。人々の情熱はフラメンコや闘牛へと昇華し、訪れた者の心を熱く焦がします。

見どころ

ミハス

ミハス

「白い村」として有名なミハスは、南部の強い日差しが白壁に反射する高台のリゾート。スペインでも高級リゾートと知られ、地中海や遠くアフリカ大陸を見渡せます。街の規模は小さいものの、まるで絵はがきのような真っ白い風景とかわいらしいお店が並び、どこで撮っても記念撮影になると国内外を問わず多くの観光客が集まります。

岩を掘ってつくられたラ・ペーニャ礼拝堂やパロキア・デ・ラ・インマクラーダといった教会やほこら、スペインで一番小さな闘牛場など、小さな街にふさわしい風情のスポットも点在し、ゆっくり滞在するのがおすすめです。ロバのひく馬車に乗って、お散歩しながら楽しみましょう。

フラメンコと闘牛

フラメンコと闘牛

フラメンコと言えば、アンダルシアのセビリア。セビリアにはフラメンコのライブを行う「タブラオ」が数多くあり、人気のチケットはすぐに完売してしまうほどです。ツアーを受け付けないタブラオもあるので、事前チェックは欠かせません。
ロス・ガジョスはセビリアきっての老舗で、陽気なものから深みのあるものまで数多くの演目が行われます。エル・アレナルも多くのアーティストを抱え、メジャーなタブラオとして知られています。

一方で闘牛もセビリアが本場と言われ、1万人以上を収容するマエストランサ闘牛場は多くの観光客が訪れます。特に春祭り期間の開催はレアチケット、こちらも事前チェックは絶対に必要ですね。

世界遺産・自然遺産

グラナダのアルハンブラ

グラナダのアルハンブラ

何百年以上も昔、スペイン南部はイスラムにより統治されていました。グラナダの丘の上にたつアルハンブラ宮殿は、イベリア半島のイスラム最後の栄華の証し。ヘネラリーフェ、アルバイシン地区と合わせて、世界遺産に登録されています。

宮殿内部は、西ヨーロッパの王宮とは違う感覚で美しく飾り立てられ、時の権力者の絶大なる力を見せつけるようです。その華麗さが後の王たちの心もうち、現在もそのままの姿でたたずんでいます。地上の楽園の面目躍如といったところですね。王族の離宮ヘネラリーフェは水の庭園が美しく、また迷路の街アルバイシンから眺めるアルハンブラも絶景の一言です。

セビリアの大聖堂

セビリアの大聖堂

世界で3番目に大きい聖堂のセビリアの大聖堂は、同時に世界最大規模のゴシック建築でもあります。完成に100年以上を要したこの建造物は、アルカサルとインディアス古文書館とあわせて世界遺産に登録されています。

セビリアっ子ご自慢のこの大聖堂は、建築様式の複雑さが大きな見どころ。モスク跡地に建てられたために幅広で、塔の鐘楼はモスクから転用し、中央にはキリストではなく聖母マリアを配しています。これは時の支配者が、イスラムからキリスト教へ改宗させた証しとも言われます。コロンブスのひつぎも納められ、ここから始まるスペイン黄金期を見て取ることができるでしょう。

コルドバ歴史地区

コルドバ歴史地区

聖マリア大聖堂の中に入ると、その違和感に誰もが驚くことでしょう。これがコルドバの象徴、イスラム建築とキリスト教の聖堂が同居するメスキータ。ここを中心に歴史地区の全体が、世界遺産に登録されています。

聖マリア大聖堂はもともと2万5000人収容の巨大なモスクとして建てられ、そのため「円柱の森」と呼ばれる光景をつくり出しました。アーチは大理石と赤レンガが組み合わされた独特の模様を表し、レリーフをよく見るとコーランが記されている不思議な空間が広がります。これは抗争の歴史と文化の融合を高い次元で両立させた、人類の英知の表れです。

その他の見どころ

  • ウベダとバエサのルネサンス様式の記念碑的建造物群|
  • ドニャーナ国立公園|
  • サン・クリストバル・デ・ラ・ラグーナ|
  • ガラホナイ国立公園|
  • テイデ国立公園|
  • アンテケラのドルメン遺跡|
  • カルモナ|
  • カディス|
  • マラガ|
  • ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ|
  • マルベーリャ|
  • ジブラルタル

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東部・地中海地方

東部・地中海地方

太陽がほほ笑む海と大地が、このエリアの祭りを最高潮へ導きます。沖に浮かぶイビサやマヨルカは、欧州随一のビーチリゾートです。

見どころ

マヨルカ島

マヨルカ島

地中海に浮かぶ太陽の島マヨルカ島は、年間300日以上も晴れ渡る南ヨーロッパでも屈指のビーチリゾート。昔からの地中海の楽園はヨーロッパのハワイとも言われ、またバルセロナから飛行機で1時間弱というアクセスの良さから、バカンス先の筆頭にも挙げられるそうです。

ビーチももちろん美しく、緑豊かな島内をトレッキングするアクティビティも充実しているので、とにかく海外では遊びたい! という人には絶好の島。色彩豊かな街並みも新鮮なシーフードも南欧のワインもすべて極上で、観光地として開発されているおかげで滞在に困ることもほとんどありません。
人工真珠も有名な島ですから、自分用のお土産もこれで決まりですね!

モンセラット

モンセラット

江戸時代の天正少年使節団も訪れた修道院があるモンセラットは、カタルーニャの聖地。重厚なつくりの聖堂の祭壇には、12世紀に見つかった黒いマリア像が祭られ、ミサで披露される少年合唱隊の歌声と合わせて、その荘厳さを見せつけます。またマリア像の右手に触れると願いがかなうという伝説があり、連日大行列ができています。

周囲の景観も見どころのひとつ。モンセラット=のこぎり山という意味の通り、奇岩に抱えられるように建つ修道院の外観は、ガウディの建築にも大きく影響したとも言われます。ロープウエーで山頂まで上れ、遠くフランス国境に横たわるピレネーの大展望を楽しめます

フィゲラスのダリ美術館

フィゲラスのダリ美術館

シュルレアリスムの巨匠サルバドール・ダリのふるさとフィゲラスには、彼の創作活動と足跡を残したダリ美術館があります。スペイン内戦時に一度破壊されたものの、1974年に再び開館し、今でもダリの作品が楽しめます。見どころはもちろん、ダリが成し得た独特な視点の作品の数々。偏狭的とも言われる彼の収集物も飾られ、それに触発されたように、街中のみやげ物店でも変わったものを見つけることができるでしょう。

ダリの生家も公開されており、これらをすべてまわる日帰りツアーもバルセロナから数多く開催されているので、気軽に現代アート探訪を楽しむ一日をいかがでしょう?

世界遺産・自然遺産

イビサ島の生物多様性と歴史地区

イビサ島の生物多様性と歴史地区

地中海に浮かぶイビサ島は、貴重の遺産と自然に最新のカルチャーまでそろう太陽の楽園。島全体が世界遺産として登録されていて、かつて海上貿易で繁栄した人々の痕跡は文化遺産として、特有の海生生物が守る自然は自然遺産として、後世に伝えていくべき存在として知られています。そのためこの島の自然は開発から守られ、世界中から観光客がこの島のリゾートをゆったりと楽しみに訪れます。

もうひとつの顔が、最新のカルチャーシーン。ヨーロッパ中から集まったリゾート上級者たちが、多くのクラブをこの島で提供します。繰り広げられるDJプレイにあついナイトライフを求める人が吸い寄せられ、眠れない夜が今日も続きます。

バレンシアのラ・ロンハ・デ・ラ・セダ

バレンシアのラ・ロンハ・デ・ラ・セダ

バレンシアの街は、地中海貿易がもたらした富の上に築かれたと言われます。世界遺産に登録されるラ・ロンハ・デ・ラ・セダは、その時代の絹の商品取引所。聖堂のようとも楽園のようとも言われる建築物は、当時の最新技術によってつくられた豊かさの象徴です。

地中海のもたらした豊かさは、有名な火祭りに反映され今でも残ります。祭りではフィナーレにわざわざつくった巨大な人形を盛大に燃やし、スペイン全土に春の訪れを告げます。
忘れてはならないのが、この街が育んだ食文化。パエリアの発祥の地として有名で、民族意識の高いスペインの他の地方にも、バレンシア料理が人々の日常に溶け込み愛されています。

バル・デ・ボイ

バル・デ・ボイ

フランスとの国境にある狭く側面の切り立った谷バル・デ・ボイ。ここにある初期ロマネスク様式の宗教建築物は、イスラムの侵攻が及ばなかったキリスト教建築物として、またヨーロッパから多くが失われたロマネスク様式の教会群として、世界遺産に登録されています。

バル・デ・ボイにある教会の特色は、優雅な鐘楼を持つことと、精巧な石造建築物であること。これはイスラムの侵略に備えたフランス国王が、当時の最新技術を持ったイタリア建築の大家をこの地に呼び、その集大成として完成させたからだと言われます。またサン・クレメン教会に描かれる「全能者キリスト」は、カタルーニャロマネスク芸術を代表するものとして有名です。

その他の見どころ

  • アラゴンのムデハル様式の建築物|
  • ポブレー修道院|
  • エルチェの椰子園|
  • イベリア半島の地中海沿岸の岩絵|
  • タラゴナの考古遺産群|
  • シッチェス|
  • タラゴナ

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スペインの名物グルメ

バル:タパス(タパスは複数形。単体はタパ)

バル:タパス

スペインのバルとは、軽食喫茶店や居酒屋やコンビニエンスストアが一緒になったような飲食店を指します。その中でいうタパスとはアルコールと共に楽しむ小皿料理の事。大皿料理はラシオン、大皿の半分はメディアラシオンと言います。
タパスは日本でいうおつまみのようなものです。バルに行けばカウンターに様々なタパスが並んでいるので、指さしで注文しましょう。

ガスパチョ

ガスパチョ

スペイン南部のアンダルシア地方で生まれた、スペインを代表するトマトのスープ。冷製スープなので特に暑い夏に好んで食べられます。ガスパチョには様々な野菜のペーストが混ぜ込まれており、別名、「飲むサラダ」とも言われています。
長旅で不摂生をしすぎちゃった、という方にもぜひ飲んでいただきたい料理です。

スペインの人気のお土産

オリーブオイル

オリーブオイル

スペインはオリーブオイルの生産世界ナンバーワン。日本でもオリーブオイルは手に入りますが、スペインのスーパーでは日本の倍以上の数のオリーブオイルが並んでいます。
日本ではお目にかかる事がないスプレータイプのものなどは友達への土産にぴったりです。

スペインワイン

スペインワイン

スペインはぶどうの栽培面積世界ナンバーワンでもあります。ワインの生産量についても世界有数。
特にシェリーはスペインのワイン文化を支えた立役者的存在。ぜひお土産に持ち帰ってみてはいかがでしょうか。

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マドリッド

マドリッド

美術館や王宮などの文化遺産、闘牛場や巨大なサッカースタジアム。16世紀からこの国の中心地は、とても1日ではまわりきれないほどの見どころにあふれています。

歴史を感じるなら旧市街地、王宮やマヨール広場を石畳がつなぎ、プエルタデルソルを中心に伸びる街道は、ここがこの国の中心であることを気づかせます。
一方の新市街は、スペインの現在を表す街。巨大サッカー場のサンチャゴベルナベウやソフィア王妃芸術センターのゲルニカなど、スペイン最新の見どころが満載です。

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バルセロナ

バルセロナ

誰もが知るサグラダファミリアが象徴的なバルセロナは、この国の中でも自立的なカタルーニャ地方の中心地。地中海に面した土地柄、古くから貿易で繁栄してきた歴史を持ちます。19世紀以降の芸術運動を糧に再び自立の姿勢を見せ始め、独自の公用語を使うなどマドリッドとは対照的な振る舞いを見せています。

見どころは街中にあふれるガウディの建築物や世界遺産の数々。そのすべてを訪問するだけで1日が終わってしまうほどにあふれ、その偉大さを見せつけているようです。

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バレンシア

バレンシア

世界遺産ラ・ロンハやバレンシア美術館など、歴史的建造物がこの街の観光を象徴するように並びますが、その実体はスペイン第3の都市。温暖な地中海の恵みを人々が享受し、文化や経済で古くより世界水準の都市を形成してきました。

バレンシアがもっとも熱くなるのは3月。世界的に有名な火祭りは12日~19日に開催され、通り沿いに飾られた大きな人形を一斉に燃やし、イベリア半島に春の訪れを告げます。8月には近くの街ブニョールでトマトを投げ合うトマト祭りが行われ、こちらもニュースで毎年のように報じられます。
祭りの壮大さはこの街の人々の成熟度の表れ。ビジネスからカルチャーまで、この街は見どころに事欠きません。

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グラナダ

グラナダ

ヨーロッパの国と言えばキリスト教、なんて大間違い。スペインには、海を越えたアフリカからイスラムが押し寄せ、この地でイスラム文化を花開かせていたのです。最後の王朝グラナダへ訪れれば、エキゾチックな出会いが始まります。

観光の象徴でもあるアルハンブラ宮殿やヘネラリーフェ離宮は、イスラム最後のとりでとなった世界遺産。水の宮殿とも地上の楽園とも言われるイスラム建築の最高峰は、キリスト教文化とは明らかに異なる豪華さで、今でも王族の威厳を保持し続けます。
イスラム様式を破壊せずに取り入れたこの街の懐の深さも、見逃せない観光の見どころです。

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イビサ島

イビサ島

イビサ島と言えば世界遺産。地中海に浮かぶ小さな島は昔からさまざまな文化圏の影響を受け、また海洋貿易により発達してきた歴史を持ち、豊かな自然と合わせて島全体を世界遺産に登録しています。ゆったり時間を過ごすなら、ヨーロッパでこれ以上の場所は無いとさえ言えるかも。

クラブシーンで最高峰を求める人も、この島を見逃す手はありませんね。世界からDJが多く集い、巨大なものから小さなものまでそろうハコは、セレブもうっとりの刺激的なカルチャーシーン。アワアワになれるあのクラブもあり、「そんなに興味ない」と言ってた人も、この島にすっかりハマってしまうらしいですよ。

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