フィンランド旅行

フィンランドで楽しいお酒タイム!フィンランドの飲酒事情とは

フィンランドでは、豊富な種類のビールやウォッカに出会えます。旅行中、地元のお酒をたしなむことは、旅の楽しみのひとつでもありますよね。ただし、フィンランドにはアルコール販売に関して厳しいルールがあり、街中で購入する際は、アルコール度数によって年齢制限があったり、年齢チェックもかなり厳しく行われています。とはいえ、あらかじめルールを知っておけば、安心してお酒を楽しめます。お土産にお酒を購入する際も機内持ち込み制限や免税ルールをよく理解しておくようにしましょう。

地元のクラフトビールやウォッカなど、フィンランドならではのお酒を!

フィンランドには数多くの国産ビールやさまざまなフレーバーのウォッカなど、豊富な種類のお酒があります。厳しい寒さの冬を乗り切るためにアルコールを飲んだり、コミュニケーションをするためにお酒の力を借りたりといった文化もあるといわれ、愛飲家も多いフィンランド。今回は、フィンランドのお酒事情についてご紹介します。

フィンランドの文化とお酒の根強い関係

飲酒ができる年齢

フィンランドでお酒を購入する場合は、年齢制限に関するルールを理解しておく必要があります。アルコール度数22%未満のお酒については18歳以上、22%以上のお酒は20歳以上となっています。購入に際しては店員から年齢を確認できる身分証明書の提示を求められることがありますので購入時はパスポートを携帯することをおすすめします。

フィンランドのお酒の種類

フィンランドの言葉で「オルット」といえばビールです。国産ビールの種類は豊富で、同じ商品でもアルコール度数が違うものもあります。度数4.5%程度のものまではスーパーでも買えますが、それ以上のものは専門店で購入することになります。有名な銘柄としては、カルフ、サンデルスそしてラビン・クルタなどがあります。

また、北ヨーロッパやロシアなどで盛んに作られているウォッカも種類豊富!フィンランドではウォッカなどの蒸留酒は「ヴィーナ」と呼ばれ、コスケンコルバやフィンランディアそしてスミオなどが有名です。ペリーやバニラなどの風味が加えられたタイプのものもありますので試してみるとよいでしょう。ジンをグレープフルーツで割ったロンケロというフィンランドで愛されているカクテルもおすすめです。

フィンランドのお酒をお土産に!

お酒の持ち出し・持ち込みのルール

フィンランドに旅行に行ったらお土産にお酒を持って帰りたいという人もいるでしょう。お酒をお土産にする場合は、機内持ち込みなどのルールをしっかり理解しておく必要があります。まず、手荷物で持ち込む場合は100ミリリットル以下となります。また、空港免税店であれば度数にかかわらずお酒が買えます。免税店で購入したお酒に関しては無税ですが、街中で購入したお酒が免税になるのは1本760ミリリットル以内のお酒3本までとなっています。

フィンランドはビールやウォッカが豊富!

フィンランドは国産ビールやウォッカの種類が多く、ロンケロというジンをグレープフルーツソーダで割った有名なカクテルもあります。

前述のとおり、フィンランドでお酒を購入する場合は度数によって年齢制限が違いますので購入時には十分注意するように。また、お酒をお土産にとお考えの方は、機内持ち込みのルールなどもよく理解した上で購入しましょう。どれにしようか迷ったら、ボトルのかたちやラベルのデザインで選んだり、ミニボトルのものをいくつかそろえるのも楽しいですね。

※本記事は2017年4月時点の情報です

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更新日:2025/05/01

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