スリランカの空港はここが違う! アクセス方法と免税店解説
日本からの直行便が就航しているバンダラナイケ国際空港。到着通路と出発通路が同じであるため、お酒やお菓子など、到着してすぐ免税店でショッピングを楽しめます。市内へのアクセス方法も多彩。バスやタクシーに加え、スリーウィーラーと呼ばれる三輪タクシーも。
日本からスリランカへは、スリランカ航空がバンダラナイケ国際空港までの直行便を週4便運行しています。また、そのほかにもキャセイパシフィック航空やタイ国際航空といったアジア各地の航空会社の乗り継ぎ便でも行くことができます。日本から直行便で向かった場合のフライト時間は約9時間です。
そのほかに、スリランカには東海外のトリンコマリーや中心にある第二都市キャンディ、観光地として人気のあるダンブッラにも空港があり国内線で移動可能です。
スリランカは鉄道やバスの交通網も発達していますが、時間がない人は国内線の利用を検討してもいいでしょう。国内線へはバンダラナイケ国際空港から直接乗り継ぎ可能です。
バンダラナイケ国際空港から旅行者の多いコロンボとニゴンボへのアクセス方法を解説します。
コロンボへの移動手段はタクシーかバス、もしくは空港の敷地外にいるスリーウィーラーと呼ばれる三輪タクシーが利用できます。タクシーでの移動の場合、到着ロビーにタクシー会社のカウンターがあります。ニゴンボまではRs1,200(\1,320)前後、コロンボの中心地であるフォート駅まではRs2,200(\2,420)前後で移動できます。
安価で移動したい場合、コロンボフォート駅まではインターシティのバスが24時間運行しています。空港建物を出て左手にあるバス停から乗車でき、料金はRs100(\1,100)前後でチケットは乗車後に購入します。バスより手軽でタクシーより安価な手段として空港施設外でスリーウィーラーと交渉するのもありでしょう。近場のニゴンボまでの場合、交渉次第ですがタクシーよりも安く行けます。
※あくまで参考金額となります。渡航時の為替レート、物価などにより異なりますのでご了承ください。
バンダラナイケ国際空港では到着通路と出発通路が同じであるため、到着してすぐの通路に免税店が並んでいます。スリランカでは手に入りづらいお酒やお菓子が安価で販売されているので、現地の友人へお土産を買うのに便利です。到着ゲート付近には両替所や通信会社が並んでいます。
スリランカでは現地のSIMカードを買うのが非常に簡単で、また料金も安価なためお手軽に利用できます。空港内ではインターネットと電話料金がお得なトラベラーズプランのみ購入できますが、インターネットの利用だけなら外部で購入した方がより安価です。
注意事項として、スリランカは出国の際に出国税1人Rs1,500(\1,650)を払わなければなりません。現金のみ支払い可能ですので、残しておくようにしましょう。ただし、24時間以内の乗り継ぎの場合は払う必要がありません。
※あくまで参考金額となります。渡航時の為替レート、物価などにより異なりますのでご了承ください。
更新日:2025/05/01