ニューカレドニアの世界遺産で泳ぐ!潜る!貴重なスポットまとめ
グレート・バリア・リーフに次ぐ世界最大規模のリーフやラグーン、「海の宝石」イル・デ・パン、ラグーン周辺の無人島。美しい海とサンゴ礁に恵まれたニューカレドニアの世界遺産は、マリンスポーツ好きにはたまりません。ダイビングやシュノーケリングを楽しんでみては。
世界遺産に登録されているニューカレドニアのラグーンは、世界最大規模の大きさです。その生態系を支えるサンゴ礁には、何万種類もの海洋生物が生息しています。ラグーン内は捕獲が制限されているためジュゴンやウミガメなどが生息する貴重な聖域になっています。生態系の複雑さや海洋生物の多さから、生物学的にもかなり重要なフィールドになってきているラグーンは、今後ますます人気のスポットになっていくでしょう。
そのため、ラグーンでの楽しみ方としてダイビングもいいですが、ダイビングをしたことない人でも楽しめるシュノーケリングがおすすめです。日本では水族館でしか見ることのできない熱帯魚やサンゴ礁なども、浅瀬をシュノーケリングするだけですぐに見ることができます。
首都ヌベアから国内線で約30分のイル・デ・パンはアクセスもよく、ラグーンの美しさをそのまま表したすばらしい島です。シュノーケリングに最適なビーチやこの島の景色はニューカレドニアの美しさをそのままコンパクトサイズにしたようです。どこで写真を撮っても絵になり、写真撮影でよく使われる場所です。
この島に来たら絶対に行きたいのが、天然プール、ピッシンヌ・ナチュレルです。水の透明度が驚くほどに高く、周囲を南洋杉に囲まれたこの天然プールは、百聞は一見にしかずという言葉をそのまま再現したかのような圧倒される光景です。また、水面には色とりどりの熱帯魚が見え、水に入らなくても楽しめます。波が静かな浅瀬なので、魚の餌付けを楽しむ観光客もみられます。
世界遺産に登録されているラグーン周辺には無人島の小さな島々が多数存在し、無人島散策も人気の観光になっています。
イル・デ・パンから20分ほどにある島です。天候が良くないと訪れることが出来ない幻の島とも呼ばれています。滞在時間が限られており何の施設もない小さな島ですが、白い砂浜がずっと続き、海の青さとのコントラストが最高で、一見の価値アリです。
ヌメアから1時間ほどにある島です。島の中央にあるアメデ灯台が印象的で、島の周囲は白い砂浜のビーチとなっています。島一周を30分ほどで周れてしまう小さな島ですが、船底がガラスになっているグラスボートツアーで、珍しい魚たちを間近で見ることができたり、魚の餌付けを楽しめたり、アメデ島内のレストランでランチを楽しみながら、ダンスショーを楽しんだりと、観光ツアーで長い時間を楽しめる島です。
更新日:2025/05/01