ニャチャンの玄関カムラン国際空港! 空港利用とタクシー利用の注意点まとめ
日本からカムラン国際空港への直行便はないため、ベトナム国内の空港で乗り継ぐか、他国経由でニャチャンを目指します。空港からニャチャンまでは約30キロ離れているため、バスやタクシーを使っての移動になりますが、空港~ニャチャン間を移動する車窓からは、ベトナム屈指のビーチの風景が楽しめます。
ベトナムの有名なビーチリゾート・ニャチャンにもっとも近いのが「カムラン国際空港」です。定期便は、ベトナムならハノイの「ノイバイ国際空港」やホーチミンの「タンソンニャット国際空港」などに、国外では中国や韓国などに設定されています。
空港はニャチャン市街中心部から南へ約30キロ離れていますが、ニャチャン観光には欠かせない拠点となる空港です。2004年に民間転用された空港ということもあり、売店やラウンジなどはあまり充実していないので注意しましょう。
日本からニャチャンへは、乗り継ぎ便でホーチミンやハノイなどを経由するのが一般的です。ソウルや香港など、他国を経由する乗り継ぎ便もありますので、旅のスタイルにあわせて選びましょう。
日本からの飛行時間は、移動のみで9時間以上。ここに乗り継ぎ時間がプラスされます。言わずもがなですが、乗り継ぎ回数が増えると到着までの時間も増えてしまいます。短期間の旅行の場合は乗り継ぎの少ない路線を選ぶようにしましょう。なおホーチミンからカムラン国際空港までは、約1時間のフライトです。
「カムラン国際空港」からニャチャン中心地までは約30キロ離れているので、車での移動が一般的です。ホテルによっては送迎サービスもありますが、設定されていない場合はタクシーか空港シャトルバスを利用しましょう。
タクシーを使う場合は注意点があります。ベトナムではぼったくりタクシーの被害が多く報告されているので、乗車前にはタクシー会社を確認するようにしましょう。ベトナム大手のマイリン(MAI LINH)やビナサン(VINASUN) などを選べば安心です。
空港シャトルバスは、空港内専用カウンターでのチケット購入か、施設外での呼び込みで乗車します。ワゴンやミニバンで運行しているので、運賃や行き先を確認して乗車しましょう。
「カムラン国際空港」からニャチャン市街地への道のりは、進行方向に向かって右側が見渡す限りの海。ビーチや小さな岬、ホテルやヴィラなどが点在する、トロピカルな風景を楽しめるでしょう。
ニャチャン湾に入ると、湾内最大のチェー島を始め、タム島、ミウ島など沖に浮かぶ島々を眺められます。移動の車内も、ベトナム屈指のビーチを眺めながら気分を高めて楽しんでください。
※本記事は2017年6月時点の情報です
更新日:2025/05/03