ニュージーランドでチップの相場や払い方は?
ニュージーランドはチップの習慣があると思われがちですが、実はチップの習慣が無い国の一つです。そのため、日本人にとっては旅行しやすい国と言えます。気になっている方も、チップに関しては心配せずに旅行を楽しみましょう。
日本人が海外旅行をする際に、気になることの一つにチップがあります。日本人にはあまりなじみが無く、国によってチップの習慣は大きく異なるため、どのようなタイミングでどれぐらい渡せばいいか?心配する人も多いのではないでしょうか。
いきなり結論ですが、ニュージーランドでは、基本的にチップを払う必要はありません。
ホテルのポーターやルームサービスなどに特別なサービスを依頼した場合には、用事が済んだ後に直接渡せば良いでしょう。 タクシーも料金をそのまま支払えば問題ありませんが、おつりを「Keep the change」と言って運転手さんに渡しても良いでしょう。
ニュージーランドのレストランでは、チップを渡す必要はありません。これは高級レストランを利用する場合でも同様です。サービス料も日本同様に請求書に表示していますので、請求書に書かれた金額をそのまま支払いましょう。
小銭でおつりがあるような場合でも、そのまま受け取っても問題ありません。
ホテルの場合も、基本的にチップは必要ありません。ただし、ポーターに重い荷物を運んでもらった場合や、ルームサービスに特別なサービスをしてもらった場合には、感謝の気持ちとして1,2ニュージーランドドルを渡しても良いでしょう。ベッドメイキングに対するチップも必要ありません。
タクシーを利用する場合も、チップは不要です。支払時に高額紙幣しか持っていない場合に、おつりの小銭を受け取らない、という方法で渡しても良いでしょう。
ニュージーランドは歴史上イギリスとの関わりが深いため、イギリス同様基本的にはチップを渡す必要はありません。少額のおつりでもそのまま受け取っても問題ありませんので、日本人にとっては旅行しやすい国と思えることでしょう。
※本記事は2017年3月時点の情報です
更新日:2025/05/02