上海の田子坊はオシャレな路地裏エリア。アートやショッピングを楽しもう
上海の田子坊は、昔ながらの路地裏にオシャレな雑貨店や衣料品店、アーティストたちのアトリエやカフェなどが所狭しと並ぶエリア。雑多な雰囲気の中に住民の日常生活も垣間見ることができ、上海のローカルな魅力がギュッと凝縮されています。気の向くままに散策して、お気に入りの雑貨やアートを見つけてみませんか。
上海市民には別名の「泰康路」と呼ばれることもある田子坊の歴史はまだ浅く、2000年頃からアーティストがアトリエを構えたことから始まります。次第に田子坊はエリアを拡大し、迷路のような狭い路地に雑貨やカフェ、衣料品など、さまざまなお店が立ち並ぶスポットとして人気を集めています。
アートからはじまったエリアですから、迷路のような狭い路地をただ歩いているだけですてきなアートに巡り会えます。また、今も田子坊に住み続ける住民の生活がオシャレな街並みから垣間見えるのも、このエリアの特徴です。
田子坊に行ったらまず立ち寄りたいのが田子坊の入り口近く、泰康路沿いにある旅行案内所です。地図や観光パンフレット、フリーペーパーなどが無料でもらえます。
雨が降った日には傘の貸し出しを行っていたり、外貨両替ができたりするので、観光客にとって便利な施設です。
田子坊の南側にあるショッピングモールです。ファッションやコスメなどのショップや多数のレストランが入っているため、1カ所で買い物もグルメも楽しめます。
日本人オーナーの中国茶ショップである臻茶林には、ウーロン茶やプーアール茶など代表的な中国茶が種類豊富にそろっています。
お土産に便利な小さなパッケージで販売されているので、バラマキ用にも最適。中国茶器やアクセサリーも取り扱っているので、茶葉と一緒に購入して本格的に中国茶を楽しむことも可能です。
土産物店やファッションアイテムを扱う小さな店舗とギャラリーが並ぶ、小規模なショッピングスポットです。工房が併設された手づくりキャンディー専門店「Candy Lab」は、カラフルでユニークなキャンディーが大人気です。
さまざまな瑠璃ガラスの作品が展示されている博物館です。ガラス作家のアート作品を鑑賞できるほか、オシャレでかわいい雑貨を販売するミュージアムショップ、カフェやレストランが併設されています。
※本記事は2017年10月時点の情報です
更新日:2025/05/03