台北の遊園地「兒童新樂園」が気になる! 1日中楽しめる魅力をチェック
家族連れの遊び場として台北で人気の遊園地・台北市兒童新樂園(以下、兒童新樂園)は、屋外のアトラクションだけでなく、室内のプレイスペースも充実しており全天候の遊園地として楽しめるのが魅力です。台北を旅行するならぜひ観光プランのひとつに加えてみませんか。
台北市政府建設の兒童新樂園は、2014年12月16日にグランドオープンしました。日本の遊園地では考えられないような破格の料金で、アトラクションやゲーム、グルメを楽しむことができるレジャー施設です。
主に子ども向けのアトラクションが多いため、小学校低学年くらいまでのお子さん連れの方には特におすすめ。休日はにぎわいますが、平日は比較的人が少ないため、長時間並ぶこともなくゆったりと過ごすことができます。
園内にはコンビニやお土産ショップもあります。ビジターセンターでは、車いすやベビーカーの無料貸し出しもあるので、小さなお子さん連れでも安心ですね。
日本の遊園地と比べると派手さはなく規模も小さいですが、園内のアトラクションや施設が充実しているため、1日中楽しめること間違いなし。そんな兒童新樂園のおすすめポイントは大きく4つあります。
約5ヘクタールの敷地内に、観覧車やメリーゴーランド、空中ブランコ、ジェットコースター、フリーフォール、ゴーカートなど13種類のアトラクション施設があります。入園料とは別にそれぞれ料金がかかりますが、どれも20~30元と格安で楽しむことができます。
安全のために身長制限を設けているアトラクションもありますので、事前に確認するようにしましょう。
モノレール「銀河号」に乗車すれば、園内の様子一望することができます。
また「水果摩天輪」は、兒童新樂園のシンボル的存在である直径40メートルの観覧車。果物をテーマにしたデザインがカラフルでかわいく、子どもたちにも人気です。高さがあるので園内はもちろん、台北の素晴らしい景色を一望できます。
親子で楽しめる室内プレイスペースもあります。滑り台やプラスチックボールで遊べる「ボールプール」、最新のAR技術とVR技術を駆使したゲーム「ワンダーオーシャン」、コインゲームなど、屋外に負けないほど室内の遊び場も充実。
児童劇場も併設されており、休日であれば参加型の無料のショーを見ることもできます。
園内には、フードコートやコンビニ、お土産ショップも充実。「グルメストリート」というフードコートでは、台湾の伝統料理や軽食、フルーツ、アイスクリームなどが販売されています。清潔感のある空間なので、ランチや休憩でぜひ利用してみてください。
アトラクションは、それぞれの乗り物につき20~30元です。入園やアトラクション施設、ショップでは、悠遊カード(台北の交通ICカード)でのお支払いが可能です。園内には複数のチャージ機が設置されています。
※本記事は2017年7月時点の情報です
更新日:2025/05/01