サムイ・タオ島でダイビングするなら! おすすめツアーとアクセス方法
サムイ島の北側、澄んだ海と豊かな海洋生物の宝庫・タオ島は、まさにダイビングを楽しむには絶好の地です。ダイバーなら夢に描くジンベエザメとの遭遇も、タオ島なら実現できるかも。サムイ・タオ島で、広大な海で魚たちの世界を体感できるマリンアクティビティをぜひ楽しみましょう。
サムイ島から北へ60kmほどのところに位置するタオ島には、透明度の高いクリアな海に濃い魚影、種類豊富な魚など、ダイビングの理想的な環境が残されています。20以上のダイブスポットが点在することもあり、初心者から上級者まで、世界各国のダイバーたちがサムイ島のビーチを求めて訪れます。
ダイバーたちが一度は憧れる存在といえば、魚類の最大の種といわれるジンベエザメ。世界中の熱帯・亜熱帯・温帯の表層海域に広く分布していますが、タオ島もジンベエザメと高確率で出会えるスポットとして評されています。
かつて映画『ザ・ビーチ』の原作の舞台となったことでも知られており、美しい海としてタイ国内でも有名です。マレー半島とインドシナ半島に囲まれた「シャム湾」に面しており、潮の干満が1日にたった1度の穏やかな海のため、ダイビングに最適なのです。
ジンベエザメに限らず、ギンガメアジやバラクーダの群れなどに遭遇できるチャンスも少なくないため、ダイビングを思う存分堪能したい人におすすめです。
サムイ・タオ島がダイビングに適したスポットであるとはいえ、初心者がいきなり現地でダイビングすることは難しいと考えたほうが懸命です。上級者であっても、初めてこの地でダイビングするのであれば、ツアーに参加することをおすすめします。
現地のツアーには日本人スタッフが常駐しているツアーもあるので、言葉に不安がある人はぜひチェックしてみてください。例えば、ダイビングショップ「ブッダビューダイブリゾート」は日本人スタッフが常駐しており、初心者向けの「ファンダイブ」からライセンス取得を狙う上級者向けのクラスまで、さまざまなレベルに合わせた少人数制のダイビング体験を受けられることで人気です。
さらにオンラインから予約すれば、ギアが無料でレンタルできるなど、お得な特典が付いてくるのでコスパも抜群です。なお、日本人スタッフが休みの期間もあるため、日本人ガイドをご希望の方はホームページなどでチェックして、検討するようにしましょう。
サムイ島からタオ島へは、現在は高速船のみでアクセスできます。毎日午前と午後計3便が運航しており、所要時間は約2時間です。運賃は時期によって異なりますが、目安は片道750バーツからとなります。
タオ島のベストシーズンは、3月から10月上旬。それ以降、雨の日は増えますが1月頃まではダイビングは可能です。タイで有数のダイビングスポットであるタオ島。多様な海洋生物のいる美しい海を、ぜひダイビングを通して体感してくださいね。
※本記事は2017年6月時点の情報です
更新日:2025/05/01