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満月の夜空にランタンを飛ばそう!タイの『コムローイ祭り』とは?

タイでは、ランタンを飛ばす『コムローイ祭り』が有名です。毎年11月に開催される仏教のお祭りで、ブッタへの感謝の気持ちを込めて一斉にランタンを打ち上げるのが特徴。ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』でも、この『コムローイ祭り』がモデルとなったシーンがあることから、ご存知の方も多いのではないでしょうか。

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『コムローイ祭り』とは?

『コムローイ』はタイ語で熱気球を意味します。ですから『コムローイ祭り』は熱気球のお祭りですね。この呼称は実は通称に近く、正式な名称はまた別にあるのです。

毎年11月ごろの満月の夜、タイの各地で『ロイクラトン』というお祭りが行われます。ともしたろうそくや線香、花などで飾った灯籠を川に流して川の恵みへの感謝を示し、そして自身の穢れをはらう儀式も兼ねています。

『ロイ(浮かべる・流す)』を『クラトン(灯籠)』、これが『コムローイ祭り』の由来であり、本来の姿です。ルーツは13世紀のスコータイ王朝にさかのぼり、その歴史の古さからも『ロイクラトン』はタイの中でも最重要に挙げられるお祭りなのです。

『ロイクラトン』は発祥地のスコータイ、首都バンコク、チェンマイなどが有名です。特にチェンマイでの『ロイクラトン』は海外旅行者を巻き込んで大々的に行われ、その内容も特徴的。川に灯籠を流すのではなく、炎の熱で熱気球のようになった灯籠(ランタン)を空高く打ち上げるのです。

その幻想的な光景から世界中に知名度を広げ、さらにはディズニー映画『塔の上のラプンツェル』のモチーフになったことから、今では発祥の地スコータイ県をもしのぐ存在感を発揮しています。

なお、チェンマイの『ロイクラトン』としての呼び方は複数あり、『チェンマイ・ロイクラトン』『チェンマイ・コムローイ』、そしてタイの国政府官公庁のHPでは『チェンマイ・イーペン祭り』とされています。『イーペン』はタイ北部の言葉で、「陰暦12月の満月」を意味します。よりトラディショナルな呼びかたといえるでしょう。

『ロイクラトン』で飛ばすのは、トーチ入りのランタンです

幻想的に空に浮かび上げているのは火のついたランタンです。正式には天灯(てんとう)と呼ばれる熱気球の一種で、針金や竹でふちを止め、その上に大きな紙袋をかぶせた作りになっています。中に入っているトーチに灯をともせば、その熱でランタンが空高く上るというわけです。

タイの僧侶による読経ののち、一斉に空へと放たれるランタンは圧巻の一言。目の前に宇宙が広がるような光景はほんの数分足らずですが、見る者を圧倒する迫力にあふれています。

『ロイクラトン』に参加するには?

実はこのお祭りは、現地の人だけではなく観光客でも参加することができます。海外旅行者向けには『イーペン・ランナー・インターナショナル』が用意されており、参加するにはチケットを購入する必要があります。座席数には限りがあるので、早めに予約しましょう。

チケットの購入方法は日本からのツアーパックや現地ツアーに申し込むか、または個人で申し込むなど。確実なのは、日本からのツアーパックに申し込むことです。初めての参加でもスムーズに楽しめるでしょう。

会場までのアクセス方法

チェンマイでのお祭りは、例年『メージョー大学』で開催されます。メージョー大学は市街地から車で40分ほど離れており、地下鉄などの公共交通機関はないので、ソンテウという乗り合いタクシーかトゥクトゥクを使うのが一般的です。

※本文中で扱った内容については、現地の状況により予告なく変更される場合があります。公式情報などで確認されるのをおすすめします。

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