毎年4月13日〜15日、旧正月のこの時期はタイ全土でお祭り騒ぎ!
知らない人も人種も関係なく、みんながみんな水をかけあいます。車に乗っててもバイクに乗っててもお構いなし!
水をかけ合う!ただそれだけのために世界中から人が集まるこのお祭り、水をかけるのはありがたいことなので誰も怒る人はいません。まさに微笑みの国!
4月のタイは1年で最も暑く、毎日平均気温35度超え!象も出てくる水かけ祭りに出かけよう!
絶対行きたい!タイの正月はお祭り騒ぎ!水かけ祭り(ソンクラーン)で、象も一緒に水びたし!!
タイの旧正月!水かけ祭り(ソンクラーン)の由来とは?
ソンクラーンとは、タイの旧正月のことで、タイ政府より毎年4月13日から15日(仏暦・西暦)に固定されている祝日のこと。
もともとは仏像や仏塔へ、さらに家族の年長者などの手に水を掛けてお清めをするという伝統的な風習がいつのまにか街の往来でお互いが水をかけあって楽しむ「水かけ祭り」へと変化してきました。
水かけ祭り(ソンクラーン)ソンクラーンを120%楽しむために!覚えておこうルールとマナー
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水かけ祭り(ソンクラーン)のルールとマナー①水をかけられても怒ってはいけない!
この期間中、水をかけられるのは相手への敬意にあたるので、どんなに水をかけられても怒ってはいけません。習慣やマナーではなくタイ政府より無礼講だと法律で保護されています。水をかけてもかけられても幸せ。これぞ水かけ祭りの真髄!
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水かけ祭り(ソンクラーン)のルールとマナー②逃げると撃たれるぞ!
水をかけられたくない!こっちにかけてきそう!ああ水かけてきた!と避けたり逃げたりすると余計狙われて水をかけられます。どちらにしても水はかかるので、濡れても大丈夫なように水着を着ておいたり、携帯電話はしっかりと防水するなどの対策をしっかりすること!
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水かけ祭り(ソンクラーン)のルールとマナー③水をかけてはいけない人がいる
まずは徳の高い存在お坊さん。お坊さんには絶対お水をかけてはいけません!オレンジ色の服を着ているためすぐに分かると思うのでそこは要注意。あとはお仕事をしている警察官と軍人に水をかけるのもNG。また、屋台や食べ物、それを売っている人にかけるのもマナー違反です。
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水かけ祭り(ソンクラーン)のルールとマナー④宿泊に良い地区はシーロム地区
バンコクで特に盛り上がる場所は「伊勢丹前」、「シーロム地区」、「カオサン通り」の3つ。特にカオサン通りは、バックパッカーの欧米人も多く、狭い通りで歩くスキマもないくらいの人たちが水をかけあって一番盛り上がっている場所なので激しく混み合うため宿泊には不向きです。シーロム地区を基準にしてカオサン通りや伊勢丹前を楽しもう!
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水かけ祭り(ソンクラーン)のルールとマナー⑤冷水をかけるのはやめよう!
気温が高いせいか冷たいお水をかけてくる人がわりといるのですが、基本的にはぬるい水を使用するのがマナー。特に心臓の弱い人には負担になりますし、なによりもみんなびっくりします。冷水をかけてくるひともいますが、参加する際はぬるい水を!を心がけましょう。
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水かけ祭り(ソンクラーン)のルールとマナー⑥車やバイクには要注意!
水かけ祭り期間中は、ずっとお祭り騒ぎになるため飲酒運転をしているドライバーがたくさんいます。死亡事故が最も多いのもこの時期です。車やバイク、トゥクトゥクの運転手が正気かどうか、道路を渡る際には十分注意しましょう。
PICK UP!正月時期のタイの交通事情は?
タイでは年末年始に実家や故郷に帰郷する人がほとんどです。よってバンコク以外の都市へ続く主要道路も混雑が予想されます。ちょうど季節が乾季であるため日本人旅行者の方もバンコクから各地方へ陸路での移動なされる方もいることでしょう。そこで注意していただきたいのが交通渋滞に伴う事故やトラブルです。早く帰りたいと願うためかいつも以上にスピードを出して走行する車が後を絶えず、年末年始は特に事故が多い時期でもあります。またバンコクを中心に各地へ行く人が多いため渋滞することも予想されます。各地に旅行へいき、その後バンコクへ戻ってくるというような予定の方はなるべく時間に余裕を持って移動することをおすすめします。
お祭りだけだともったいない!ほほえみの国タイを全部楽しんじゃおう!
一年を通して温暖なバンコクタイ経済の中心都市で活気にあふれる都市
タイは熱帯に位置しており、年間を通じて気温は高い。バンコクと南部のマレー半島、北部の山岳地帯、東北部の高原地帯では気候が多少異なる。季節は一般的に雨季、乾季、暑季の3つに分けられます。
11〜2月の乾季がほとんど雨が降らず、ベストシーズンに。南部のタイ湾側(ソンクラームやサムイ島など)は11〜12月頃の降水量が多くなるので、2〜4月頃が旅行に最適。
タイに行くならこの外せない楽しみ方5選!
やっぱコレでしょ象に乗る!!
「タイいえば象!」という印象が強く、タイに来たら一度は「象に乗ってみたい!」という人も多いはず。バンコクで象に乗ることは難しいため、バンコク近郊まで足を運びましょう。
なかでもおすすめなのは世界遺産としても知られている遺跡のあるアユタヤ。バンコクから車で2時間弱なので日帰り観光も可能。
アユタヤにあるエレファントキャンプなら象に乗りながら遺跡の観光ができます。アユタヤ以外でも象に乗れるスポットがあるので、旅行前に調べてオプショナルツアーを申し込んで行くのもおすすめ。
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パワースポット満載!
寺院めぐり!王宮や寺院はタイを代表する観光スポットですが、多くのタイ人も祈りの場でもあります。
入場の際に服装に規定があるところが多いので、事前に調べていくようにしましょう。 -
エキゾチックな光景
水上マーケットを楽しもう!水上マーケットは、ずっと昔から運河に住むタイ人たちの生活の一部となっていました。活気あふれるこの市場、今では海外からの観光客にも大人気!タイを代表する観光スポットです。ダムヌンサドゥアック水上マーケットが、バンコクから1時間と観光で行くなら便利。
本場の味はひと味違う?!屋台メシを存分に楽しもう!
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トム・カー・ガイ
現地ではトムヤムクンと同じくらい人気のスープ。
トムヤムクンは辛くて酸味があるのが特徴ですが、トムカーガイは辛さ控えめで、ココナッツの甘みと酸味が合わさりとても美味しい。 -
ラープ・ガイ
肉をミンチにしてナンプラーやスパイスとあえた料理。ムーは豚肉でガイは鶏肉。鶏肉の方がさっぱりしてて美味しい!
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パッポンカリー
タイでよく食べられる蟹料理。ココナッツミルク、卵、トウガラシなどが用いられ、ぶつ切りにした蟹をカレーソースで炒めた後に、溶き卵で卵とじにする。
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トートマンプラー
魚のすり身にレッドカレーペースト、こぶみかん、レモングラスなどで風味をつけて作る、さつま揚げに似たタイの料理で、揚げたての熱々にタレをつけて食べます。ビールに合うこと間違い無し
※2016年1月現在の情報です、現地事情により内容が異なる場合がございますので、ご了承ください