バリ島旅行に適した服装は? 年中半袖でも大丈夫?
バリ島は年間を通して暖かく、基本的に日本の夏の服装で問題ありません。ただし、寺院や遺跡を訪れる際は、ノースリーブや短パンなど、肌の露出の多いものは避けましょう。また雨季には、スコール対策が必須です。観光の時期やシーンに合わせて、必要なもの、またあると便利なものをご紹介します。
バリ島は年間を通して温暖なため、日本の夏の服装で基本問題ありません。観光できるスポットがたくさんあり、自然派、リゾート派のどちらもその魅力を体験できます。
島内のどのエリアに滞在するかにもよりますが、場所によっては朝夕多少冷えることも。また現地のショッピングモールやレストランなど、室内は冷房が効きすぎている場合もあるので、薄手の上着など羽織るものが一枚あると重宝します。
おおらかなバリ島ではあるものの、寺院や高級レストランなどではしっかりと礼節をわきまえた服装にしましょう。
寺院や遺跡めぐりをする際は、肌の露出に注意が必要です。ノースリーブや短パンなど、露出の多い服装で寺院に入ることはNG。特に下半身の服装に注意が必要で、膝から上が露出している場合は、サロン(腰巻き)とスレンダン(腰帯)を身に着ける必要があります。入り口付近にあるブースでレンタルし、身なりを整えましょう。大声を出す、祈りをささげる人の前を横切るなども厳禁です。
バリ島のレストランの多くは特にドレスコードはありませんが、高級なレストランに出かけるなら、女性ならワンピース、男性なら襟付きのシャツやポロシャツを準備しましょう。ショートパンツは避けたほうが安心です。また、ビーチサンダルも場所によっては入店を断られる場合もあるので避けましょう。
バリ島の日差しは日本よりもかなり強く、帽子や日焼け止めなどの紫外線対策は必須です。自然の厳しさで大変な目に遭わないように、日焼け防止や熱中症対策はしっかり準備することをおすすめします。
バリ島の平均気温は、年間を通じて30度前後。昼間は半袖短パン、ノースリーブで全く問題ありませんが、エリアによっては夜冷るところもあります。昼間とは10度近い温度差になることもあるため、薄手の上着など、体温を調整できるものを用意しておきましょう。
また、お店やホテルによってはエアコンが強すぎるところもあるので、羽織るものを一枚カバンに入れておくと安心ですね。
バリ島には雨季と乾季があり、特に雨季は注意しなければなりません。雨季の雨は短時間に大量の雨が降る、いわゆる「スコール」です。突然の雨に足元や衣服がビショビショにぬれてしまうことがあるので、サンダルなどのスコールを考えた服装が便利です。なおスコールは短時間でやむものなので、速乾性の素材の服ならなお良いでしょう。
※本記事は2016年12月時点の情報です
更新日:2025/03/26