フランス旅行を計画中!気候のポイント教えます
フランスには四季があり日本と似ています。特にパリの場合は気温がやや低めで、春が遅く秋が早めにきます。夏はカラッと過ごしやすい気候ですが冬は特に寒いので、春から秋にかけて行くのがベストシーズンと言えるでしょう。
歴史のある観光名所が多く、地域によって特徴のある街並みが多いことから、フランス旅行は人気があります。そんなフランス旅行では気候も気になる人が多いのではないでしょうか。そこでフランスの気候についてまとめました。
地方によって違いはありますが、フランスにも日本と同じように四季があります。地形や海流の影響もありますが、季節の変わり目などの時期は東京とだいたい同じです。
特にパリの気候は、春の訪れが日本よりも少し遅く、秋の訪れはやや早く雨が多いのが特徴です。夏は日中30度まで気温が上がるものの、カラッとした気候で夜に寝苦しいことはほとんどありません。また日照時間が長くなるので、夜の10時でも十分に明るいのですが、日没後は冷える日もあるので上着は持っていくほうが安心です。
フランス旅行では、行き先で服装を選んだほうが良いでしょう。ニースなどの南仏は地中海性気候で、夏は蒸し暑いかわりに冬は温暖で過ごしやすく、パリよりも軽装でOKですが、サングラスや帽子などの紫外線対策が必要です。モンサンミッシェルのあるノルマンディ地方は、変わりやすい天気に気をつけて。
雨模様の日は、パリよりも1枚余計に着込んだほうが良いでしょう。山あいの地方へ旅行を計画している方は、十分な防寒着を忘れずに用意しましょう。特にアルプス地方の冬は、ダウンジャケット無しでは外出できないほどの厳寒です。
パリのベストシーズンは一般的に、春から秋にかけて行くのが良いとされます。涼しい方が好きな方は、3月から4月にかけて行くのが自然も美しくておすすめです。真冬は道路が凍結するほど冷えることもあるので、万全の対策をして行きましょう。
モンサンミッシェル観光は5月〜9月、南仏のコートダジュールは夏のバカンスシーズンがベストと言われます。ただしそれ以外の時期にも、地域特有のお祭りやイベントに出会えるので、柔軟に計画してはいかがでしょうか。
四季があり時期もだいたい同じということから、フランスは旅行に行く時期を決めやすい国と言えるでしょう。パリ観光を考えている方は、夏は日本とは違い乾燥して過ごしやすいことや、日照時間が長い特徴も踏まえて計画してみてください。
※本記事は2017年2月時点の情報です
更新日:2021/01/19