街並みが美しい温泉の街・イギリスのバースを旅する
ロンドンから鉄道で1時間半ほどにある温泉の街バース。世界遺産ローマン・バースなどの古代ローマ人がつくった浴場に、温泉スパの施設など、お風呂にまつわるスポットが盛りだくさんです。滞在ではスパホテルを楽しんで、お土産には温泉施設オリジナルのバスグッズを選びましょう。
ロンドンの周辺には、日帰り旅行も可能な見どころ満載の街がたくさんあります。中でも世界遺産の街バースは、「バス」という英単語の由来として有名な街です。
ロンドンからは日帰りで十分楽しめます。バースへの行き方は、鉄道の場合はロンドンのパディントン駅から約1時間半、車では約2時間半です
歴史的な建造物で、実際に天然温泉とスパが楽しめる施設です。屋上プールからはバース市街を見下ろすことができ、施設内では上質なマッサージやトリートメントも受けられます。
世界遺産のローマン・バースは、西暦65年ごろに古代ローマ人が築いたと言われる大浴場の跡です。現在は入浴できませんが、内部は温泉博物館として当時の技術を見学できます。ローマから持ち込まれた胸像やレリーフ、さらに夜のライトアップも見どころです。
『エマ』『高慢と偏見』などの小説で知られる、作家ジェーン・オースティンの記念館です。ジェーン・オースティンは19世紀はじめにこの街で暮らし、後の作風に大きな影響を与えたと言われます。こちらではアフタヌーンティーも楽しめます。
18世紀につくられた世界遺産アセンブリー・ルームズ。社交場にふさわしい豪華さで数々の舞踏会が催され、ジェーン・オースティンの小説にも登場します。地下はファッション博物館となっていて、きらびやかなドレスやアクセサリーが展示されています。
緑豊かな中庭に、手ごろなサイズ感の室内と落ち着いた調度品の並ぶクラシカルな雰囲気が、英国にいることを実感させてくれるホテルです。サービスもフレンドリーな対応も評価が高く、利用者の満足度もほとんどが最高評価です。
世界遺産の東側、静かなエリアに建つホテルです。観光スポットへのアクセスも徒歩でOK。クラシカルな雰囲気で落ち着いた滞在を楽しめると、リピーターも多いそうです。
まるで世界遺産のようなホテル内のスパが目を引く高級ホテルです。内装はクラシカルに統一され、地熱を利用したスパなど、滞在に困ることが無いほどのさまざまなサービスも提供します。
世界遺産のロイヤルクレセント。曲線が見事なパッラーディオ様式の、上級階級者のためにつくられたテラスハウスです。現在では博物館としても、またホテルとしても営業しています。スパやフィットネスルームも完備されているので、優雅で充実したホテルステイにはぴったりです。
緑に囲まれた、かわいい雰囲気にあふれるホテルです。郊外にあるために周囲も落ち着いていて、週末をゆったり楽しめるアットホームな雰囲気が魅力です。
お風呂を楽しむ方へのバース土産には、バスオイルがおすすめです。イギリスブランドを選んで、昔バースを訪れた貴族のようなぜいたくタイムを楽しんでもらいましょう。もちろん自分用に購入して、バスタイムを癒やしの時間にしても良いですね。
スパ施設で売っているオリジナルせっけんもお土産には喜ばれますね。ロイヤルファミリーも楽しんだブランドなら格別です。ラベンダーの香りで、体を洗う時間まで楽しくなります。
バースの街のあちこちに、お風呂にまつわるスポットがあります。お風呂好きだけでなく、旅の疲れを癒やしたい人も満足できるスポットが盛りだくさんです。世界遺産の街並みとともに満喫しましょう。
※本記事は2017年4月時点の情報です
更新日:2025/08/02