クロアチア名物ワインを堪能しよう!お土産におすすめ銘柄は?
アドリア海沿いから内陸部まで、クロアチア各地でワイン産地を見つけられます。名産グルメによく合うワインは、赤も白もそれぞれに特徴があります。特に代表的な産地はダルマチア、イストゥラ、メジムリェ、スラヴォニアです。等級はテーブルワインから最上級のワインまでそろいますが、お土産にもおすすめしたいワインとしてはプラヴァツ・マリ、ヴガヴァ、グラシェヴィナが挙げられます。
クロアチアには数多くの名産品がありますが、クロアチアワインもそのひとつでしょう。クロアチアのワイン造りの歴史は古く、2000年以上も前から行われていました。古代ギリシャ人が広めたと言われるクロアチアワインを、一緒に確認していきましょう。
クロアチアは知る人ぞ知るグルメの国。ワインも同様で、国内各地でそれぞれの風土や郷土料理に合わせたさまざまな種類を醸造しています。産地として挙げられるのが、アドリア海沿いのダルマチア地方です。島々も含めいたるところにブドウ畑が広がり、シーフードと相性抜群のワインを醸造しています。その他にもイストゥラ半島やメジムリェ、スラヴォニアと、肉やチーズに合わせてみたい見逃せないワイン産地が名を連ねます。
クロアチアでは、赤ワインのツルノ・ヴィノ(Crno Vino)、白ワインのビイェロ・ヴィノ(Bijelo Vino)、ロゼ(Rosa)、デザートワインが造られています。スーホ(Suho)がいわゆる辛口ワインで、ポル・スーホ(Polusuho)、スラトコ(Slatko)の順で甘口になっていきます。
お土産におすすめしたいのが、最高の赤ワインと称賛される「プラヴァツ・マリ(Plavac Mali)」、白ワインではワインの女王と呼ばれる「ヴガヴァ(Vugava)」。クロアチア人に人気の白ワイン「グラシェヴィナ(Grasevina)」もおすすめです。エレガントな味わいは「リースリング」に似ているとも言われます。どのワインもかなりのお手軽価格です。
ワインのフルボトルをお土産に買って帰るのは大変!という人におすすめしたいのは、ミニボトルのワインです。スーパーで¥200程度から見つかるので、手荷物を少なくしたい、色んな種類を買ってみたい、という方におすすめです。
クロアチアではワインはとてもポビュラーな飲み物です。飲み方もさまざまで、ミネラルウオーターや炭酸水と混ぜて飲む方法は現地ではかなり一般的です。クロアチアの若者の間では、赤ワインとコーラを混ぜたゲミシュト(Gemist)という飲み物も人気です。それだけクロアチアの食卓にワインが根付いている証拠とも言えますね。
※本記事は2017年4月時点の情報です
更新日:2025/06/16