オフシーズンなし!クロアチアは冬も見どころ満載!
冬のクロアチアは観光客が減り、旅費も比較的安くなります。内陸部は氷点下を記録することもありますが、アドリア海沿いは比較的温暖です。クリスマスマーケットや街並み散策、冬のプリトヴィッツェ湖群国立公園といった見どころがあります。
夏のクロアチアは観光シーズン真っ盛り、世界各国から多くの観光客が訪れます。観光都市ドゥブロヴニクなどでは、通りが観光客で大混雑といった光景もよく見られます。一方秋から冬にかけてのオフシーズンは、観光客が比較的少なく、ゆとりを持ってクロアチアの風景や自然を体感できる魅力があります。
夏の観光シーズンを終えると、クロアチアには宿泊費を低く設定するホテルが出てきます。オフシーズンは営業しない飲食店やお土産屋さんもありますが、それは観光地に多いことなので、特に都市部を観光するなら冬は見逃せない季節と言えるでしょう。
クロアチアの冬は、内陸と海岸沿いとで気候が異なります。内陸部は気温が氷点下を記録することも多く、また雪も積もります。厚手の防寒着、手袋や帽子、耳あて、足場が悪くてもしっかり歩けるブーツなどが必要です。
一方海岸沿いは、平均気温が10度前後。それでも朝や夜は冷えるため、上着は忘れないようにしましょう。この時期は雨が多くなるため、雨具の準備もしていくと良いでしょう。
冬のクロアチアで特におすすめは、各地で開催されるクリスマスマーケットです。特に首都ザグレブのクリスマスマーケットは、ヨーロッパでも評判のクリスマスマーケット。かわいく飾り付けられた街並みは、温和なクロアチア人の人柄と合わせて、とことんほっこり感を楽しめるでしょう。
プリトヴィッツェ湖群国立公園も、冬だからこそ訪れたい観光スポット。観光客が少なくスムーズに入場ができ、さらに湖と滝が連なる絶景が雪化粧されるので、一層幻想的な光景が見られます。
観光客が多い夏をあえて外して冬にクロアチアを訪れてみると、静かな街並みやにぎやかなクリスマスマーケット、幻想的な自然といった冬ならではの観光を楽しめます。旅費が抑えられることも魅力のひとつでしょう。
※本記事は2017年4月時点の情報です
更新日:2025/05/01