インドネシア旅行ならまずはジャカルタへ!おすすめ観光地はどこ?
ジャワ島にあるジャカルタは、インドネシアの首都。人口は約950万人を超えており、世界屈指の都市として知られています。活気あふれるジャカルタには、各所に見どころが満載です。あらゆる角度からジャカルタを見つめると、インドネシアのさまざまな魅力が見えてきます。今回は最新のジャカルタ観光スポットをご紹介します。
インドネシアは、世界で最もイスラム教徒の多い国で知られています。しかしジャカルタには、モスク以外にもキリスト教やヒンズー教、仏教(中国寺院)などさまざまな宗教施設が存在します。
イスラム教では、黄金のドームが有名なイスティクラル・モスク、キリスト教ではイスティクラル・モスクのすぐ隣に立つ美しいジャカルタ大聖堂のカテドラルが有名です。
ジャカルタのシンボルと言えるのが高さ130メートルを超える大理石製の塔、独立記念塔モナスです。この塔はインドネシアの独立を記念するために造られた象徴的なモニュメントで、展望台からはジャカルタ市内が一望できます。台座の地下は歴史博物館となっており、独立宣言を読み上げる初代大統領の肉声を収録したテープを聞けるなど、インドネシアの歴史について詳しく学べます。
インドネシア国立博物館は、それぞれの島に伝わる民族衣装や陶器などが展示する、国内最大級の博物館です。各地の王朝に伝わる財宝や、民族の歴史を詳細に記した展示類など、多くの島を抱えるインドネシアの多様性が肌で感じられる博物館となっています。
国がテーマのタマンミニ・インドネシア・インダーは、州ごとにパビリオンが建てられていて、独自の建造物や民芸品などを紹介するテーマパークです。
広大な敷地内には、州ごとに伝統的なパフォーマンスや物産展を行うほかに、16もの博物館や水族館を設置していて、とても1日では回りきれないほど。ここ1ヵ所に滞在すれば、インドネシアがすべてわかってしまうほどのスポットです。
東南アジアを代表する大都市、ジャカルタにはさまざまな人々や物が流入してきます。そのため、多様なインドネシア文化を感じることもできます。ジャカルタ中心に観光して回るのも楽しいですね。
※本記事は2016年12月時点の情報です
更新日:2025/06/15