インドネシアの焼きそばを食う!おすすめはこの3品
中国料理の影響を受けたインドネシア料理は、麺料理のバリエーションも豊富です。数ある麺料理の中から、スパイシーな味付けが魅力の焼きそばを3つ紹介します。ぜひ屋台やレストランで挑戦してみてください。
インドネシア語でミーは「麺」、ゴレンは「炒める(揚げる)」という意味を持っています。中華麺を使ったミーゴレンは、インドネシア焼きそばの代表的な存在です。
その名の通り、麺を具材や調味料と一緒に油で炒めて作ります。日本でも最近認知度が高まりつつありますが、特徴はかなりスパイシーなそのお味。ケチャップマニスという焼き鳥のタレに似た甘じょっぱい調味料と、にんにくや魚醤、サンバルなどを使うため、日本のものにくらべるとかなり刺激的です。インスタントのミーゴレンも売られているので、おみやげにおすすめです。
クイティアオゴレンは、お米を使った幅の広い平打ち麺で、きしめんのような見た目をしています。米の麺ならではのもっちり食感が特徴で、中華系のレストランや屋台であればたいてい注文可能です。
日本ではあまり見る機会の少ない、東南アジアならではの麺ですので、現地で頼む機会があったら挑戦してみることをおすすめします。
米で作った麺の中でも、細麺のものはミーフンといい、日本でいう「ビーフン」にあたります。ミーフンゴレンは、このミーフンを使った焼きそば、いわば日本や中華料理の「焼きビーフン」にあたる料理です。
しかし味付けは独特です。ミーゴレン同様、ケチャップマニスなどを調味料として使い、スパイシーでしかも甘めに仕上げます。
具だくさんのスパイシーな味付けの焼きそばは、インドネシアの代表的なローカルフードです。特に米の麺を使ったものは、日本の焼きそばにはない食感を楽しめます。屋台やレストランで気になった一品に、ぜひチャレンジしてみましょう。
※本記事は2016年12月時点の情報です
更新日:2025/06/16