インドネシア旅行

インドネシアの祝日を知って旅行のスケジュールを万全に

多民族国家インドネシアは、人々の信じる宗教もさまざま。政府が決めた祝日の他、各宗教にとって大切な日も、祝日に指定されています。お店も休みになることがあるので、旅行の際には注意しましょう。

ニュピはバリ全体がお休みに

サカ歴というヒンズー教の暦に基づく、バリの正月が「ニュピ」です。外出や労働などが禁じられ、神様に世の平和を静かに祈る日とされています。

この祝日は、ヒンズー教以外の宗教を信仰する人や旅行者にも適用されます。つまりニュピ当日は、バリ全体の活動が停止します。旅行者も、ホテルから外出することができません。

ワイサックは神に祈りをささげるお祭り

ブッダの生誕を祝う仏教徒の最大のお祭りが、ワイサックです。ジャワのボロブドゥール寺院を中心に行われ、この日には世界中から仏教徒や僧侶が集結して、仏教の神サン・トゥリ・ラトゥナに祈りをささげます。

世界遺産にも指定されたボロブドゥール寺院遺跡群が、一年でもっとも華やかで荘厳な空気に包まれる日です。

独立記念日ではパレードも

日本軍の敗戦を受け、初代大統領のスカルノをはじめとする民族主義者がインドネシアの独立を宣言した日です。

首都ジャカルタで独立記念式典やパレードが行われるほか、各地でイベントが開かれ、国全体がお祭りムードに包まれます。記念日前からジャカルタ市内では渋滞がひどくなる、というありがたくない影響も出ています。

牛やヤギをささげる犠牲祭イドゥル・アドハ

イドゥル・アドハは、預言者イブラヒムが自らの息子をすすんで神にささげたという、コーランの逸話に基づきます。

富裕層を中心に、人々は牛やヤギといった家畜をいけにえとしてモスクにささげ、その肉をみんなで分かち合います。隔てなく与えられるこの行事は、ムスリムとしての倫理観と、地域の一体感を再確認する大切なお祭りです。

バリ島のガルンガンとクニンガン

ガルンガンおよびクニンガンは、ヒンドゥー教徒の多いバリ島の人々にとって、重要な祭礼日です。

ガルンガンの日は、各寺院に降り立った神々や自然霊、祖先の霊に供物をそなえ、祈りをささげます。クニンガンはガルンガンから10日後の祭礼日で、神々や霊が天に帰るとされている日です。日本のお盆のような宗教行事とも言えるでしょう。

ウブド地区ではガルンガン前日から翌日の3日間、仕事を休む人が多く、小さなお店もお休みになることが多いので、訪れる際は注意が必要です。

祝日を一緒に楽しもう

インドネシアの祝日は、お店が休みになるなど観光に影響が出ることもありますが、それも含めて多宗教国家インドネシアの文化を体感する良い機会です。現地のしきたりにしたがって、参加してはいかがでしょうか。

※本記事は2016年12月時点の情報です

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更新日:2018/09/23

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