カンボジアはいつも暑い? 快適に過ごすための服装のポイント
インドシナ半島の真ん中にあるカンボジアには、雨季と乾季があります。東南アジア特有の高い気温と高い湿度を伴った暑さもあるため、カンボジア旅行をする際は適した服装を準備しておくことが重要になります。
カンボジアは年間を通して平均温度が25度以上ある暖かい国です。そのため、Tシャツなどの薄着を持って行くだけでだいたい事足ります。
カンボジアで特に気温が高くなるのが、乾季の後半である3月から4月です。これらの月に旅行を考えている人は、暑さ対策として帽子や日傘を持って行くと良いでしょう。薄着で対策を取ることも可能ですが、あまり露出が高い格好はマナー違反となるので、常識の範囲での薄着をする必要があります。
雨季があるカンボジアでは、雨対策として濡れても大丈夫な服装や、乾きやすい素材を使ったものを着用すると良いでしょう。特に1日のうち1時間から2時間のあいだ集中的に降るスコールは、とても激しい豪雨です。濡れることを覚悟の上で旅行しなければならないので、ぬらしてはいけない素材のものや高価な服装は避けた方が無難です。
カンボジアの特徴として年中暖かいことが挙げられますが、紫外線もまた1年中強く降り注いでいます。肌が強い人でも日焼け止めを塗っておいた方が賢明です。観光地巡りなどで1日中外を歩く予定であれば、帽子とサングラスは必ずと言ってよいほど身につけておいた方がいいアイテムです。砂ホコリ対策としてもサングラスは効果を発揮します。
乾季の前半である11月から12月は、カンボジアでも少し肌寒い気温になります。特に朝晩は冷えるので、1枚羽織るものを持って行った方が旅行はより快適になることでしょう。
カンボジアは雨季と乾季に分かれており、それぞれの季節にあった服装をしていくと、旅をより快適に楽しむことができます。年間を通じて紫外線は強いため、日焼け対策はどの季節でも怠らないようにしましょう。
※本記事は2016年12月時点の情報です
更新日:2025/05/01