カンボジアでスマホを充電するには?教えてコンセント事情!
海外旅行に出掛ける際に気をつけたいことが各国のコンセント事情ですね。国によってコンセントの形状や電圧が異なるため、規格が違うものを使用すると事故の原因にもなります。ここでは安心して旅行できるよう、カンボジアのコンセント事情をご紹介していきます。
世界中にはさまざまなコンセントの形状がありますが、カンボジアでは長方形の穴が横に2本並んでいる「A型」と、丸い穴が2つ横に並んでいる「C型」の2種類が使用できます。
日本でおなじみのコンセントは「A型」です。プラグの形が異なる電化製品は使用することができないので、旅行先の国に適した変換プラグを準備する必要があります。あまり海外旅行をしない人は個別のプラグを購入すればよいですが、もし頻繁に旅行する人は「全世界対応マルチプラグ」を購入しておくと大変便利です。
もうひとつ忘れてはいけないのが電圧の差です。日本の電圧は100Vですが、これは世界中でも珍しいもので、ほとんどの国は110Vから240Vに対応しています。カンボジアの電圧は220Vなので、日本の100V対応の電化製品はもちろん使用することができません。
このような場合には「変圧器」が必要になります。ただし携帯電話やパソコン、デジタルカメラなどは100- 240Vがほとんどなので、お持ちのアダプターの裏に記載してある電圧表示を確認してみてください。
うっかり変圧器を持参するのを忘れたら、宿泊先のホテルに尋ねてみましょう。海外旅行者の多い観光地のホテルなどでは、宿泊者のためにホテル側が変圧器を貸してくれるところもあります。
もし規格の異なるものを使用すると、発火や感電の可能性もあるので決して使用しないでくださいね。
カンボジアの場合主流なプラグ形状はA型とC型ですが、ホテルや施設によってはどちらか一方ということが多いため、できれば両方、もしくはマルチプラグを準備しておくと安心です。せっかくの海外旅行、現地に着いてから慌てることがないよう事前にしっかりと準備しておきましょう。
※本記事は2016年12月時点の情報です
更新日:2025/05/01