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ミャンマーの世界遺産。ピュー古代遺跡の見どころはここ!

2014年、世界遺産として登録されたピュー古代遺跡。ピューは古代ミャンマーに住んでいた民族であり、ピュー王国は紀元前から約1,000年栄えたと伝えられています。ミャンマー初にして唯一無二の世界遺産、見ておいて損はありません!

やっとの思いで登録されたミャンマーの世界遺産

ミャンマーの世界遺産は、2016年4月現在、文化遺産のピュー古代都市群1件のみです。ピュー古代遺跡は、2014年に世界遺産に指定されました。元々は説明の不十分さなどから登録延期勧告が出されていましたが、委員会の厳密な審査の結果、逆転登録という形で登録されることになりました。ピューとは古くにミャンマーに住んでいた民族で、その民族が居住していたのがピュー古代遺跡です。

ピュー古代遺跡の見どころを紹介

ピュー古代遺跡は、ミャンマーで唯一世界遺産に登録されている観光スポットです。ピューは古くにミャンマーに住んでいた民族のことで、その民族が居住していたのがピュー古代遺跡です。

また、ピュー王国は、紀元前より約1,000年栄えたといわれる王国です。世界遺産に指定されているエリアは、「シュリケストラ」「ベイターノ」「ハリン」となります。

シュリケストラは、かつての最大都市でもある見どころの多いエリアです。エリア周辺には所々で遺跡を目にすることができ、現在も発掘調査が行われています。そのなかで見どころのスポットは、メガネを掛けた大仏が見られるシュエミェッマンパゴダ。観光名所にするために、地元の人たちのアイデアで大仏にメガネを掛けさせたというユニークな大仏が見られます。

また、全長40メートル以上もある仏塔ボーボージーパゴダも一見の価値があり、ピュー古代遺跡を代表するパゴダとして人気のスポットです。遺跡の中心には博物館があり、遺跡からの出土品が展示されています。

ミャンマー古代遺跡群へのアクセス方法

それでは実際に遺跡群の「シュリケストラ」「ベイターノ」「ハリン」へのミャンマー最大都市ヤンゴンからのアクセス方法をご紹介したいと思います。

シュリケストラ

アクセス方法はヤンゴンから車という交通手段が最も良いかと思います。車でいくと約5時間くらいになります。また、観光地なのでヤンゴンから列車もでています。予算に合わせて選びましょう。シュリケストラの近くに空港はないので、この三つの選択肢に基本的になるかと思います。

ベイターノ

ベイターノの近くにはネピードー空港があります。しかし、車でも行くことが可能で、だいたいシュリケストラと同じで5時間くらいかかりますが、飛行機よりももちろん料金は安いです。 なので、長時間の車に耐えられないという方は飛行機でいく選択肢もご検討ください。

ハリン

ハリンはかなりヤンゴンから離れています。こちらはヤンゴンからは飛行機を利用しマンダレー空港に行き、そこから 陸路で2時間といった形になります。そのため、あらかじめハリンを目的としていく人はマンダレー空港を使用することを視野にいれて、航空券を取るといいかと思います。

なかなか一回のミャンマー旅行で3つの遺跡すべてに行くことは難しいので、特に行きたい遺跡を先に決めておいて渡航することをお勧めいたします。

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更新日:2025/05/01

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