ニュージーランド旅行で動物たちと触れ合おう!
自然豊かな国ニュージーランドには、固有種のキウイやペンギン、絶滅危惧種のニュージーランドアシカといった動物たちがすんでいます。オークランド動物園では、キウイやトゥアタラなどが飼育されていて、観光ファームやナイトサファリのような体験型アクティビティに家族そろって参加すれば、お子さんの大切な思い出づくりにもぴったりですね。
南太平洋に浮かぶニュージーランドは、ニュージーランドの固有種も多く生息している自然が豊かな国です。絶滅危惧種に指定されている動物も多く、それらの保護活動も盛んに行われています。
ニュージーランドの固有種で、国鳥にも指定されているキウイ。まるで果物のキウイフルーツのようなコロンとした体形と長いクチバシが特徴の鳥で、飛べないことで知られています。 かつてはニュージーランド各地域に1,000万羽以上も生息していたと言われていますが、現在では激減してしまい絶滅危惧種にも指定され、手厚い保護活動が行われています。
かつてニュージーランドには、ダチョウよりも巨大な鳥が生息していました。その名も「ジャイアントモア」。高さ3メートル以上、体重は250キロ以上もあったと言われています。乱獲なども重なり、500年前には絶滅してしまったと考えられています。
ニュージーランドは人間よりも、ヒツジのほうが多いとさえ言われます。酪農や牧畜が盛んなニュージーランドでは、実際に人間1人が6頭以上のヒツジを所有している計算になります。主に羊毛や食肉のために飼育されていますが、観光ファームではヒツジとも触れ合いや毛刈り体験ができるので、海外からの観光客に大変人気です。
南島のダニーデンから海へ突き出しているオタゴ半島は、ペンギンの営巣スポットとして有名です。オタゴ半島では、絶滅の恐れがあるイエロー・アイド・ペンギンや世界最小のリトル・ブルー・ペンギンなどの保護活動が盛んに行われています。一帯は厳重に管理されているものの、ガイドツアーに参加すれば間近でペンギンと出会えるかもしれません。
全長3メートル、体重300キロもある巨大なニュージーランドアシカ。ニュージーランドの南方沖に生息する海の王者ですが、かつての乱獲により固体数が激減したため、現在は絶滅危惧種に指定されています。
ニュージーランド最大級の規模を誇るオークランド動物園。ライオンやキリン、ゾウなどに加えて、ニュージーランドの固有種キウイや恐竜の生き残りと言われているトゥアタラ(ムカシトカゲ)なども飼育されています。ナイトサファリに参加すれば、普段見ることのできない夜の動物たちの生活を散歩しながらのぞけます。
ケリー・タールトンズ水族館は、8つのゾーンと30以上の展示コーナーいう充実ぶりの大型水族館です。ペンギンの飼育数は世界有数の規模で、ワイルドに楽しみたい方にはサメと一緒に泳ぐアクティビティがおすすめです。
キウイやペンギンなどのカワイイ動物のグッズはお土産としても人気です。マグカップや携帯ストラップなどのグッズは、動物園観光の記念に購入しても良いでしょう。人気の羊毛製品では、特に手袋やセーターがニュージーランド土産の定番です。
※本記事は2017年3月時点の情報です
更新日:2025/06/16