ソウルで食べる朝食。1日のスタートにピッタリなメニュー5選
ソウル市内を歩いてみると、韓国ならではの朝食を食べられるお店が多くあります。日本ではなかなか食べられない、おいしい朝食をいただきましょう。おかゆやクッパッ、のり巻きなどのお手軽メニューで、その日を元気にスタートしましょう。
韓国のおかゆは、ごま油が使われているのが特徴。多くのメニューがそろい、アワビやエビなどの海鮮系、木の実や肉、野菜などが入ったものなど、豊富な具材で毎日通っても飽きないほどです。
おかゆはヘルシーで消化が良いので、飲みすぎた時にも、観光で疲れた時にもピッタリです。
韓国語で「クッパッ」と呼ばれるスープ。牛肉と牛骨の「ソルロンタン」、干しスケトウダラの「プゴグッ」などたくさんの種類から選べますが、中でもプゴグッは美容にも効果があると言われます。
一般的にはご飯やおかずとセットになっていて、別皿でご飯が出てくるタイプと最初からスープにご飯が入っているタイプとありますが、どちらも汁にご飯を入れるのが正しい食べ方です。
カルグクスとは、モチモチの手打ち麺をスープで煮込んだうどんのような麺料理。海鮮や肉からだしを取ったあっさりとしたスープや豊富な具材で、朝でも食べやすいメニューです。
南大門市場の近くには、カルグクス専門店が集まる「カルグクス横丁」があります。早朝から営業している店もあるので、滞在中の朝食でいろいろなお店を試してみましょう。
ソウルの屋台で人気の朝ごはんメニューならトーストです。韓国のトーストはパンに好みの具材を入れて焼き、最後にソースをかけていただくホットサンドスタイルです。ソウル市内ではトースト専門店も数多く見つかりますよ。
日本ののり巻きと見た目はほとんど同じですが、韓国ではごま油の香りが香ばしい韓国のりで巻いています。具材の種類はなんと100種類にも及ぶと言われています。
のり巻き専門店もたくさんあるので、テークアウトしてホテルでの朝ごはんにするのもおすすめです。
ソウル市内はたくさんのカフェがあり、日本でおなじみのチェーン店も見つけられるでしょう。サンドイッチなども用意されているので、「コーヒーが恋しい」という時に利用してはいかがでしょうか。
朝からしっかり食べたい時、いろいろなものを食べてみたい時にはホテルの朝食ビュッフェが便利ですね。
ソウルのホテルの朝食ビュッフェでは、トーストやコーヒー以外にも、おかゆやキムチなどの韓国らしい朝食メニューもそろっています。韓国の味を手軽に楽しむなら、宿泊先のビュッフェもチェックしましょう。
※本記事は2017年7月時点の情報です
更新日:2025/05/01