ソウルでランチ! しっかり派も食べ歩き派も大満足のグルメメニュー9選
ソウルでは、ランチを賢く利用して、さまざまなメニューに挑戦しましょう。カルビタンや石焼ビビンパなどはレストランの名店で、トッポッキなどの軽食は屋台で楽しむのがおすすめです。観光スポットとランチスポットをあらかじめリストアップして、あらかじめプランを練って効率よく旅をしましょう。
アジア有数の都市ソウルは、食のトレンドも移り変わりが激しいところ。爆発的にヒットするニューカマーがある一方で、何十年も変わらない人気を誇る定番メニューもあります。
初めてのソウル旅行で、どこのお店がおいしいかわからないという場合は、地元の人たちをチェックしてみましょう。特にオフィス街や学生街などでは、おいしいお店や屋台にはお昼時になると行列ができます。そんなお店を試してみるのもおすすめです!
カルビタンは、ごろっとした塊肉がじっくり煮込まれているスープのこと。肉のうま味が溶け込んだスープは胃にもやさしくて、思わずたくさんいただいちゃいそうです。
日本でもおなじみ、焼けた器に入ったいろいろな野菜とおこげの香ばしさが魅力のご飯メニュー。全部よく混ぜていただくのが本場のルールです。好みでコチュジャンを加えるなど、アレンジも自由自在。ソウルの必食メニューのひとつです。
日本の太巻きのソウル版キムパプ。キムは「のり」、パプは「ご飯」を意味します。具材はキムチ、ほうれん草、ニンジン、たくあん、牛肉、ハム、ツナなどバラエティー豊か。街のあちこちにキムパプの屋台が並んでいるので、いろいろなお店で食べ比べるのもおすすめです。
キンキンに冷やしたスープと、ツルツルで弾力のある麺。暑くて食欲が落ちる夏でも、冷麺だったら何杯でも食べられるという人も多いのでは? 辛いヤムジャンを混ぜていただく、つゆなしのビビンネンミョンもあります。
鶏一羽を丸ごと煮込んだ、豪快なメニューのサムゲタン。漢方やもち米などが詰められていて、スープにも高麗ニンジンやニンニク、ナツメなどを使用。まさにおいしくて体にいい、ソウルのパワーフードです。
スンドゥブとは「豆腐」、チゲとは「鍋料理」のこと。やわらかい豆腐を使った韓国料理の定番で、ピリ辛のスープがあとを引くおいしさです。最後に卵を落とすのがソウル流。
お店にゆっくり腰を落ち着けて楽しむのもいいけれど、ショッピングの合間に屋台でランチを済ますのも、ソウルらしくておすすめです。東大門市場や南大門市場の周辺には、お昼前からたくさんの屋台が並ぶので、行列のできている屋台を見つけたら積極的にチャレンジしてみましょう。
ただし、衛生面が不安な屋台もあるので、おなかが弱い人やお子さま連れはお店の様子をしっかり確かめてからにしましょう。
甘辛の赤いソースに細長いもちを入れた、韓国のソウルフード。意外とおなかいっぱいになるから、ランチがわりにもなりますよ。
菓子パンやおやきにも似ているホットク、黒砂糖などのスイーツテイストが定番です。油で揚げたものと、油を使わずに焼いたものがあり、コーンや春雨の入った進化系も見つかります。
ドーナツ生地にシナモンやココアのパウダーを振りかけたチュロス。屋台から流れる甘い香りに、誘われる人が続出中! 小腹がすいたときや、おやつにもどうぞ。
※本記事は2017年7月時点の情報です
更新日:2025/05/01