シンガポールから気軽に行ける『ビンタン島』はまさに楽園だった
シンガポールからフェリーで45分から60分の距離にあるインドネシア領の『ビンタン島』は一大リゾート地です。マングローブ林を巡るツアーやゾウと触れ合うアクティビティ、ゴルフ、マリンスポーツなど充実した時間を過ごすことができます。
インドネシア領の『ビンタン島』は、シンガポール沖45kmに位置するリアウ諸島の中でも最大の島。シンガポールの2倍の面積を有するビンタン島は、美しい白砂のビーチやサンゴ礁、熱帯雨林の雄大な自然を誇る一大リゾート地です。
インドネシアとシンガポール両政府が共同で開発するリゾート地が広がる北部と、のどかな漁村が残り住民の伝統的な生活をのぞくことができる南部とで、それぞれ違った顔を持っています。
シンガポールの国際旅客船ターミナル、『タナ・メラ・フェリー・ターミナル』から高速フェリーに乗って45分から60分で到着するというアクセスの良さです。宿泊施設も高級リゾートが充実していますよ。
『ビンタン島』には手つかずの自然が多く残されており、『マングローブ』の森もそのひとつです。『マングローブ』は特定の植物の名称ではなく、熱帯や亜熱帯の海水と淡水が混ざり合う地域に生える植物の総称したもの。そこにエビやハゼ、カニなどが生息し、それを捕食する鳥や動物が集まってきて独自の生態系を作っています。
『ビンタン島』に出向いた際にはぜひ、オプショナルツアーなどで『マングローブ・ディスカバリー』を楽しんでみてください。ガイドの説明を聞きながらボートで進み、セブン川流域のマングローブの生態を観察できます。さまざまな野生動物との遭遇にも期待できるでしょう。美しい星空とホタルが楽しめる夜のツアーも人気です。
スマトラゾウのショーが楽しめる『エレファント・パーク』は、子どもにとても人気のあるアトラクション。パークではインドネシアの伝統的な踊りのショーも見ることができます。
ゾウがさまざまな芸を披露するショーには観客が参加できるものもあり、こちらも大変盛り上がります。ショーの後にはゾウに餌付けをしたり、ゾウに乗って林の中を散策したりといったメニューも用意されています(別料金が必要です)。
『ビンタン島』には自然の地形を生かしたゴルフコースがあり、有名なゴルフプレイヤーが設計したコースでプレーができるので、大人には楽しみのアクティビティです。料金はシンガポールよりもリーズナブルで、クラブやシューズは現地でレンタルできます。心地よい海風が吹く青空のもと、思いっきりゴルフを満喫することができます。
『ビンタン島』は未開の部分が多く残されており、海に囲まれた島ならではの自然を満喫できるアクティビティが満載です。美しい海でのダイビングやジェットスキー、サーフィン、シーカヤックなどのマリンスポーツで身も心も最高潮になるでしょう。
さらに、伝統を色濃く残す水上集落を見学したり、美味しいシーフードに舌つづみを打ったりと飽きることがありません。落ち着いたリゾートホテルでゆっくり読書をしたり、スパで疲れた体をいやしたりして、ぜいたくな時間を過ごすこともできます。
更新日:2025/05/01