これぞ大人の休日……シンガポールのカジノをトコトン楽しむ旅
エステやカジノなど、シンガポールには非日常を味わえる場所がたくさんあります。時間と財布に余裕のある大人旅なら、シンガポールの魅力を余すところなく楽しめるのではないでしょうか
エステやカジノなど、シンガポールには非日常を味わえる場所がたくさんあります。時間と財布に余裕のある大人旅なら、シンガポールの魅力を余すところなく楽しめるのではないでしょうか。今回は、そんな大人向けにシンガポールの「カジノ」についてご紹介します。
シンガポールには『マリーナベイ・サンズ』、『リゾート・ワールド・セントーサ』のそれぞれに政府公認カジノがあり、旅行客でも楽しめるようになっています。
カジノにはさまざまなゲームがありますが、初心者は小額で楽しめる電子ルーレットやスロットなどがおすすめ。慣れてきたらブラックジャック、ポーカー、ルーレットなどに挑戦してみましょう。ルールがシンプルで初心者でも楽しめるゲームもあります。
「賭けごとはちょっと怖い」という人は雰囲気を楽しむというだけでもいいかもしれません。店内にはバーやレストランがありますので、食事をしながら“カジノにいる”という日本では味わえない特別な経験をしてみてはいかがでしょうか。
22歳以上なら基本的に誰でも入店できますが、ドレスコードを無視した服装では入店を断られることがあります。といっても南国のリゾート地ですから、かっちりとした正装や盛装でなくてもよいのです。
シンガポールのカジノの代表格『マリーナベイ・サンズ』『リゾート・ワールド・セントーサ』を例に挙げれば、どちらもスマートカジュアルが基本。男性の場合はタンクトップや短パンなど、袖のない短い服装と、かかとがフリーのサンダルなどがNGというだけ。ポロシャツやTシャツとジーンズにスニーカーという組み合わせでOK!
女性の場合はさらに幅があり、ハッキリとNGなのはビーチサンダルとカジュアルなショートパンツ程度です。サンダルとスカート、Tシャツといった組み合わせで十分でしょう。強いていえば、冷房が強いという声もありますので露出しすぎは避け、はおりものを用意しておくとよいでしょう。
シンガポールの夜をオシャレに楽しみたいという場合、きれい目なワンピースなどを用意しておくのも決して悪くありません。なお、カジノのフロア内は飲食物や大きな荷物の持ち込みも禁止されていますので、事前にクロークに預けるようにしましょう。
『マリーナベイ・サンズ』『リゾート・ワールド・セントーサ』では、旅行者であれば入場料は無料。ただし、シンガポールに国籍のある人は入場料が必要で、入り口も別になるようです。
また、入場の際には年齢や国籍確認のためパスポートの提示が求められます。パスポートはコピーNGですから原本を持ち歩くことになります。入場時をはじめ折りに触れ提示を求められますが、ゲームに夢中になってパスポートを雑に扱ってしまう……といったことのないようにしましょう。紛失や置き引き、盗難に注意が必要です。
カジノでのゲームは現金ではなく、『チップ』という模造コインを使います。現金をこのチップに換える際、席について「チェンジプリーズ!」とディーラーを呼ぶわけですが、このとき紙幣を直接ディーラーに渡すのはNG。これはみずからを「初心者」というようなものです。なぜなら、カジノでは不正を防ぐため、現金はテーブルに置いてやり取りするのがセオリーだからです。
また、換金はゲーム途中ではなく、ゲームとゲームの間に行ってください。そしてカード系のゲームを楽しむとき、最初のカードが配られた瞬間から、自分のチップに触れてはいけません。このようにカジノにはさまざまなルールがありますので、空気を読みつつスマートにカジノを楽しみたいものです。
シンガポールには日本ではできないような特別な経験をできるスポットがたくさんあります。その中のひとつがカジノですが、大人の休日にふさわしい遊びとして、この機会にカジノデビューはいかがでしょう?
日本でもギャンブルは楽しめますが、カジノならではの雰囲気やスリルはパチンコや競馬などとはまったく違う楽しさがあります。大人旅ならではのぜいたくな時間を、シンガポールで過ごしてみてはいかがでしょうか。
更新日:2025/05/03